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カテゴリ:スポーツ
今年で3年目となる「JFAこころのプロジェクト『夢の教室』」の開催を前に、5月25日(木)双葉中学校で「夢先生」を行う木村敬一さんをはじめ、関係者が市長を表敬訪問しました。
このプロジェクトは日本代表選手や現役スポーツ選手などが、「夢先生」として小中学校で授業を行い、夢や目標を持つこと、仲間と協力することの大切さを児童・生徒に伝えることを目的に活動しています。 この日市役所を訪れたのは、手嶋秀人さん(JFAこころのプロジェクト顧問)、木村敬一さん(現役競泳選手)、川邉隆弥さん(アシスタント)、平間智和さん(ディレクター)です。 藤井市長は「夢先生から子供たちに刺激を与えてもらい、よい変化が起こることを期待しています。」とあいさつされました。 今年度は市内の小学校8校と中学校3校の計11校で、34回の授業が行われます。 ▲写真 左から川邉隆弥さん(アシスタント)、藤井市長、木村敬一さん、手嶋秀人さん 表敬訪問の後、双葉中学校で「夢の教室」が行われ、前半は体育館で体を使ったゲームを行いました。生徒達は目標を達成するためには何が必要なのかを仲間と話し合い協力してゲームに取り組んでいました。 ▲体育館での様子 後半は教室に戻り木村さんの体験を元にしたトーク形式の授業が行われました。木村さんは「目標に対し、一生懸命に取り組んでほしい。その経験が今後の人生を大きく支えてくれる。」とのメッセージを生徒達に送りました。 最後に多くの生徒が自分の夢を発表し合いました。 ▲教室での様子 ◎木村 敬一(きむら けいいち)さんプロフィール 滋賀県出身。2歳の時に視力を失う。小学校4年生から水泳を始め、小学校卒業後に上京して筑波大学付属視覚特別支援学校に入学し、同校水泳部に入部しました。 卒業後の2009年4月に日本大学に進学し水泳部に入部しました。 2008年北京パラリンピックでは、100m自由形、100mバタフライ、100m平泳ぎの3種目で入賞しました。 2012年ロンドンパラリンピックでは、4種目に出場し、100m平泳ぎで銀メダル、100mバタフライで銅メダルを獲得しました。 2016年リオデジャネイロパラリンピックでは、50m自由形、100mバタフライの2種目で銀メダル。100m自由形、100m平泳ぎの2種目で銅メダル、200m個人メドレーで4位入賞しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年05月25日 17時08分58秒
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