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▲「オレンジリング」を身に付けた加茂農林高校の生徒さん
去る5月12日(金)に、加茂農林高校園芸流通科3年生の皆さんに、「認知症サポーター養成講座」を受講していただきました。
「認知症サポーター」とは、認知症の人や家族を温かく見守る応援者のことで、6年前から園芸流通科3年生の皆さんにこの講座を受講していただいています。
講座は、講義に加え、認知症の症状が出はじめた「トメさん」の家に高校生が訪問するという設定の寸劇を見た後に、グループに分かれて「認知症状で気づいたことは?」「こんな時にはどのように対応するといい?」といったテーマで話し合いをしました。
▲寸劇の様子
▲グループワークの様子
受講生からは「認知症の人は全てを忘れるわけではない」、「認知症の人に対する接し方を変えるだけで自分も相手も良いことが分かった」などの感想が聞かれました。
受講後、「認知症サポーター」の証である「オレンジリング」をお渡しし、39名の高校生「認知症サポーター」が誕生しました。
受講生は、今後、認知症の高齢者が生活するグループホーム等での園芸交流に行かれます。
若い世代の「認知症サポーター」達が、家庭や地域で、認知症の人や家族を見守り、支えて下さることに期待します! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年06月09日 14時10分02秒
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