美濃加茂市読書サークル協議会(長谷川 洋昭会長)は6月18日、中央図書館で今年度はじめてとなる読書会を開催しました。
読書会とは、1冊の本を読んで参加者どうし感想や意見を語り合うもので、今回は大切な人を亡くしたひとつの家族が再生に向かう日々を描いた伊吹 有喜さんの「四十九日のレシピ」(ポプラ社)をテーマブックに取り上げました。
2時間にわたって行われた読書会では、パートナー(妻)を亡くした登場人物に自身の経験を重ね合わせたといった声や、物語の最後でストーリーが上手くまとまっており読者を意識し過ぎているのではないかと感じたなどといった賛否両論?!さまざまな意見が交わされましたが、参加者たちは1冊の本を通じた交流を大いに楽しみました。
読書サークル協議会では、このような読書会の開催を今年度あと2回予定しています。どなたでもご参加いただけますので、みなさまもぜひお気軽にお越しください(※開催時期などの詳細は、市立図書館ホームページで改めてご案内します)。