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6月28日(水)に加茂野地区で、認知症の高齢者が行方不明になったことを想定した「行方不明高齢者探索模擬訓練」を市と加茂野町まちづくり協議会との共催で実施しました。
この訓練は、認知症の高齢者が増加し、高齢者が行方不明になる事例も増えていることから、行方不明者を早期に発見し保護できる地域づくりを目的に実施しており、加茂野地区での開催は今年で5回目となりました。
訓練開始と同時に、行方不明高齢者役の特徴や見かけた時の対応方法などの情報を市のメール配信サービス「すぐメールみのかも」や加茂野地区内の行政防災無線を使って、市民に訓練を呼びかけ、情報提供を求めました。
▲加茂警察署の警察官が声かけをしている様子
今回は、消防団第5分団により消防車2台で、町内の巡回および広報活動をしていただくと同時に、加茂警察署からはパトロールカー2台が出動し、地域巡回および行方不明高齢者役への声掛けをしていただきました。
市橋ふれあいいきいきサロンの参加者や加茂野地区内の商店や事業所の従業員、加茂野小学校の児童など多くの人が行方不明高齢者役へ「どうされたのですか?」「どこへ行かれるんですか?」などと声をかけ、市長寿福祉課へ目撃情報の通報を体験しました。
今後も、地域の方々や関係機関と協力をして訓練を実施することで、多くの方が認知症への理解を高め、認知症の方を地域で見守り・支えるまちづくりにつなげていきたいと思います。
10月にも下米田地区・太田地区での開催を計画しておりますので、皆さんもぜひ訓練にご参加ください。
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最終更新日
2017年07月05日 14時22分39秒
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