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カテゴリ:まちづくり・地域づくり
7月8日(土)、美濃加茂市伊深町にある伊深交流センターで、伊深地域で採れた旬の食材を使った家庭料理がふるまわれ、早稲田大学の教授や学生と地域住民による懇親会が開催されました。 15時から開催された「旧伊深村役場庁舎の活用を考えるワークショップ」では伊深地域の住民ら約50人が参加し、今年度に改修を行う旧伊深村役場庁舎の活用について、「交流」「趣味」「情報発信」の3つのテーマをグループごとに話し合われました。 参加者からは、「子どもから大人まで集まれる場所に」「自然のものを使ったこまや竹とんぼを作ったり教えたりしてはどうか」「伊深のことを知ることができるところに」といった意見が出されました。活用の基本デザインを作成する早稲田大学古谷誠章教授から、「活用のアイデアでどんなことでもできる。みんなで盛り上げていきましょう」と総括されました。最後に、「昔はよく役場の前で撮った」ということで、参加者全員で記念写真を撮りました。 ワークショップ後には、都会で暮らす教授と学生に伊深地域の家庭料理を味わってもらいたいと伊深まちづくり協議会主催で「伊深ふるまい御膳」によるおもてなしがされました。この日のメニューは、しそごはん、なすとピーマンの炒め煮、いんげん味噌和え、じゃが芋とベーコン炒めなど伊深産の食材にこだわった料理がふるまわれました。 伊深まちづくり協議会では、地域のつながりを広げ、女性が活躍できる機会を料理でつくろうと、今年度から活動グループ「伊深ごはん研究会」が立ち上がりました。この日も会のメンバーが中心となって御膳がふるまわれ、何度も「おかわり」する学生の姿がみられました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年07月12日 12時33分38秒
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