7月14日、毎月第二金曜日に文化会館で開催している、
ドリームコンサートが200回を迎えました。
出演者は、ドリームコンサートのこけら落としを務めてくれた、
美濃加茂ハンドベルクワイア''マザーズ''の皆さん。
当時とはチーム名も変わって、楽器もミュージックベルからイングリッシュハンドベルに変わりました。
皆さんも学校などでよく目にしたであろうミュージックベル。
これはハンドベルを知育楽器として改良したもので、実はハンドベルとは違う楽器なんですよ。
ハンドベルは其の名の通り、手で持つベル。
あの協会で見るような大きな鐘がルーツであるといわれています。
(さすがにあのサイズでメロディを奏でるのは無理があるものな~と推測していたら、カリヨン[Carillon]という楽器[建物]があることを知りました。世界は広い!)
ミュージックベルと違い、音階によって大きさが異なります。低音の方の大きさにびっくり!(本当に「ハンド」なの?と思うほど)
このハンドベルからマレットで叩いたり、ベルを動かしたり・・・と、
色々な奏法を駆使することで色とりどりな音色が聴こえるのは本当に不思議でした。
なんとハンドベルのワークショップも開催!本当に貴重な機会です!
[夏の夜に木霊すベルの音は、涼しく澄んでいながらどこか温かいような、人のプリティブな所に訴えかける綺麗な響きでした。]
また、翌日はこの200回を記念して、ホールでコンサートを開催しました。
3組も出演していただき、感無量です。
1組目は可茂地区を代表する"ど"ポップスバンド[Flying Hill]
子どもから高齢者まで幅広いファン層を持つ彼ら。ドリームコンサートにも何度も出演してくれました。
今回はなんと3年ぶりの復活ライブ!
初見のお客さんを往年のファンのようにしてしまうパフォーマンスと、楽曲にシビれる!
2組目は[岐阜チェンバーアンサンブル]
今回は、特別にカルテット(弦楽四重奏)編成で演奏してくれました。
2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロからなるカルテット。テレビドラマでも題材にされていましたね。
「またいきます!」「12月サラマランカホール行きたいと思います」等、兎に角大好評でした。
普段は20人程の大編成でやっていらっしゃる岐阜チェンバーアンサンブル。
12月10日にはサラマンカホールで定期演奏会を開催するそうです。
12月10日(日) 13時30分開場 14時00分開演 チケット料金は無料との事です。
詳しくはこちら。
3組目はイケメン津軽三味線トリオ[津軽三味線☆三絃士]
こちらも大好評。津軽三味線のアグレッシブさ、凛としたような張り詰めたような絃の音を余すことなく披露してくれました。アンコールにも応えてくれました!
アンコール曲はまさかのジャズナンバー[Spain / Chick Corea]
津軽三味線で5拍子の曲を聴く機会は本当に貴重ですよね。
出演者ならびにお客様の皆様のおかげでドリームコンサートは続けられています。
これからも、市民の皆様に良質な音楽を気軽に楽しんでいただけるよう、努めていきます。
毎月(1,2月除く)第2金曜日の夜は、文化会館に遊びに来ませんか?
文化会館HP