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カテゴリ:健康・福祉
8月29日(火)に、美濃加茂市と日本生命保険相互会社岐阜支社が、「がん検診の受診率の向上に関する連携協定」と「美濃加茂市高齢者見守りネットワーク事業の実施に関する協定」の2つの協定を締結しました。
▲日本生命保険相互会社岐阜支社 中島 啓 支社長 と 藤井市長 市健康課では、「早期発見・早期治療プロジェクト」によって、がん検診等の受診率の向上に取り組んでいますが、各がん検診の受診率は、20%未満と低い状況です。 今回の「がん検診の受診率の向上に関する連携協定」締結によって、日本生命保険相互会社の職員が、契約者などを訪問する際にがん検診普及啓発のリーフレットを手渡し、受診を勧奨するなどして、受診率の向上を目指します。 また、市の高齢化率は22%を超えており、ひとり暮らしで支援の必要な高齢者が増えています。 「美濃加茂市高齢者見守りネットワーク事業の実施に関する協定」は、高齢者が地域において安全にかつ安心して生活ができるよう、地域社会全体で見守っていくネットワークを作り、社会的に課題になっている高齢者の孤立や虐待、犯罪被害等を防止することを目的としています。 協定締結により、日本生命保険相互会社の職員が契約者などへの訪問時に高齢者の異変に気づき「何か変だな」と感じた場合に、市長寿福祉課などの関係機関へ連絡をしていただきます。 ▲協定締結式の様子 協定締結にあたり、日本生命保険相互会社岐阜支社 中島啓支社長より、「既に多くの自治体と協定を締結して取り組みを開始しており、美濃加茂市でも積極的に取り組んでいきたい」と話され、藤井市長が「今回の協定締結により、美濃加茂市がさらに安心安全なまちとなるよう互いに力を合わせ、成果をあげたい」と挨拶しました。 市では、今後も、様々な方法で、市民の健康づくり、安心・安全な地域づくりを進めていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年09月08日 08時47分10秒
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