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カテゴリ:文化・芸術
美濃加茂市民ミュージアム所蔵史料の「土橋重治宛 光秀書状」について、三重大学藤田達生教授が新しい知見を9月12日に発表されました。藤田教授は5月21日に来館され、同史料を直接調査され今回の発表に至りました。 これを受け、報道機関から報道されました。今後の展示の予定はありませんが、藤田先生にお越しいただいて、史料とともに報告する機会を持ちたいと考えております。
尚以、急度御入洛義 御馳走肝要候、委細 為(闕字)上意、可被仰出候条、 不能巨細候、
如仰未申通候処ニ、 (平出)上意馳走被申付而 示給快然候、然而 (平出)御入洛事、即御請申上候、 被得其意、御馳走肝要候事、 一、其国儀、可有御入魂旨、 珍重候、弥被得其意、可申 談候事、 (雑賀衆) 一、高野・根来・其元之衆 (和泉・河内) 被相談、至泉・河表御 出勢尤候、知行等儀、年寄 以国申談、後々迄互入魂 難遁様、可相談事、 一、江州・濃州悉平均申付、 任覚悟候、御気遣有 間敷候、尚使者可申候、 恐々謹言、
(天正十年) 六月十二日 光秀(花押)
雑賀五郷 (重治) 土橋平尉殿 御返報
(包紙)「惟任日向守 雑賀五郷 光秀 土橋平尉殿 御返報 写真:東海テレビ 9月12日18時台放送の「みんなのニュースOne」取材の様子。
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最終更新日
2017年09月12日 16時12分39秒
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