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カテゴリ:健康・福祉
平成29年8月30日(水)・31日(木)に、美濃加茂市生涯学習センターで「認知症ケア専門職員研修」を開催しました。 認知症の方が増えるとともに、認知症の人への専門的なケアや利用者一人一人の状態に合わせた支援が求められるようになってきていることを踏まえ、認知症の方の支援に携わる職員の質の向上を目的として毎年開催しています。 この研修では、美濃加茂市内および川辺町内の介護サービス提供事業所・医療機関・歯科医院・調剤薬局などで働く勤務3年目以下の職員63名が、日頃の認知症ケアにおける課題などを共有し、お互いの職種や職場の仕事に理解を深めた後、「のぞみの丘ホスピタル」や「さわやかナーシングさかほぎ」の講師から、認知症の最新医療や認知症の方への対応について学びました。 研修の最後には、「思いやりを持ち、寄り添うことが大切と感じた」「安心できる環境を作ることが大切である」など、認知症の方と関わる際の心構えやポイントを振り返るとともに、「医療と介護の連携が重要である」「認知症は一人で抱え込まないで、地域で考えなければいけない課題である」と認知症の方を支える地域づくりの大切さについても考える良い機会となりました。 美濃加茂市の認知症ケアがより充実したものになるよう、冬には3年目以降の職員を対象とした、多職種連携スキルアップ研修の開催を計画しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年09月14日 15時36分13秒
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