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カテゴリ:鉄道
美濃太田駅を発着とし、清流長良川に沿って郡上方面へと駆け抜けていく長良川鉄道。
皆さんも一度は目にしたことがあるくらい、地域に根ざしているローカルな電車です。 突然ですが、電車って人だけが移動する手段だと思っていませんか。 今日から始まった「貸客混載輸送」とは、ヤマト運送株式会社の宅配便を長良川鉄道の列車が 代わりに運ぶというサービスです。 つまり、「ヒト」と「モノ」を運ぶことで、宅配ドライバーの走行距離や時間を削減することが でき、生産性の向上を見込めるなどの検証を行うため、実証実験を行うことになりました。 中部地方初となる貸客混載は、11月6日(月)午後1時16分に関駅を出発するために、着々と 準備が始まりました。 まずは、ヤマト運輸㈱のトラックから、荷物を電車へ運び込みます。 ホームから電車内へ。見たことのない風景ですね。 車内に運びこまれた荷物は、お客さんと荷物双方の安全性を確保するために、しっかりと固定。 さらに固定。 準備を終えた電車には、お客さんも1人2人と乗り込んできました。 運転手から、荷物も一緒に“乗っています”との説明を受け、少し驚いた様子で席についていました。 この実証実験は、11月6日(月)~11月17日(金)の平日の10日間行われます。 タイミングが合えば、宅配便と一緒に電車に乗れるかもしれませんよ?! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年02月22日 15時28分52秒
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