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カテゴリ:学校教育・生涯学習
11月18日(土)美濃加茂市生涯学習センターで『PTA研究発表&子どもをたくましく育てるつどい』が開催され、約250人が会場に詰めかけました。
この大会は、美濃加茂市地区連合PTAと青少年育成市民会議とが一緒になって、子育てのあり方についてを考える会です。大会スローガンを「健やかで、活力ある、みのかもの子どもを育てよう」とし、情報の交流・共有と行動の連携を図り、家庭・学校・地域社会が一体となって「人づくり」「まちづくり」を推進していくことを目的とし毎年開催されています。 大会の第一部では、8月8日(火)に開催された第39回少年の主張岐阜県大会において岐阜県青少年育成県民会議会長賞を受賞された、美濃加茂中学校3年鈴木文乃さんによる主張「竹尺から見えるもの」が行われ、その後「ネットルール」について意見交流を行う『ともだちサミット2017』が開催されました。 『ともだちサミット2017』では、市内各小中学校の代表児童生徒、PTA代表、地域の大人代表の計18名が登壇をし、小学校と中学校でのネットルールについての取組み発表をもとにサミット形式で話合いが行われました。 ▲サミットの様子 ▲活動事例発表 実際に登壇をした、西中学校の伊藤颯吾さんは、「生徒会を中心に、ネットルールに対する取決めの呼びかけを校内で行ってはいるが、全校生徒に広めることは大変」とその苦労を語っていました。また、地域の大人代表として登壇いただいた方々は、それぞれの立場から感じる、子どものインターネットの利用についてを語っていました。 会を通して、家庭・学校・地域がより強く”連携”をし、子どもを見守っていくことが共有されました。また、子どもを交えてネットルールについて、実際に話合いを行うということが確認されました。 第二部では、学ぶことと実践することを活動の両輪として、「子どもとともに成長をするPTA」を目指して活動を行う、PTAの実践発表会が行われました。 今年度は、山之上小学校と下米田小学校がその取組みについて発表を行いました。 ▲PTA研究発表の様子 当大会ではその他にも、市内各小学校4年生から6年生に募集をした青少年育成市民会議標語の表彰式や、青少年健全育成のために貢献した人を表彰する市民会議表彰、教育委員会表彰・市連合PTA表彰が執り行われました。 ▲市民会議表彰 ▲市連合PTA表彰 また、大会の運営には10名の中学生ボランティアが積極的に参加をし、美濃加茂中学校2年の瀬口七海さんと、同中学校1年の橋爪柾人さんが司会を務めました。 ▲ボランティアスタッフの中学生 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年11月28日 10時21分54秒
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