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2017年11月30日
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カテゴリ:若者委員会
​​​​​平成29年11月18日(土)

加茂高校定時制に引き続き、
(加茂高校定時制での票育の様子⇒​https://plaza.rakuten.co.jp/machi21minokamo/diary/201709130003/​)

美濃加茂高校の2年生を対象に若者委員会が主催の『主権者教育「票育」』を開催しました!!

今回のテーマは、人口流出を食い止めろ!!

来年3年生になり、進路選択を迫られたときに直面する自分のまちから出ることについて身近に考えてもらうために、このテーマに設定しました。

今回の票育は、若者委員会の副委員長でもあり美濃加茂高校出身である原口千夏さんが全体の進行を担いました。


▲副委員長の原口さんから高校生たちに向けて熱い想いを伝えました!


母校への熱い想いを胸に今回の票育が​スタート!!​

はじめに藤井市長から美濃加茂高校2年生のみんなに向けて、若者を活かしたまちづくりへの想いを語ってもらいました。




まずは、なぜ人口流出が問題となるかについてデータをもとに説明しました。




▲真剣に耳を傾ける高校生たち

候補者演説では、3名の若者委員会が政策提案をしました。




​No.1 高橋 宏維 候補​




若者と農業をつなぐ場所として

①中高生の農業体験ボランティア

②社会人・大学生の若者農園の運営

を提案しました。


​No.2 渡邉 明日香 候補​




心を育てる子育てサポート。
みのかもで育ててよかった、みのかもで育てたいを広げるため

①自由に遊べるプレーパークの拡充

②赤ちゃんふれあいボランティアの開催

を提案しました。


​No.3 山口 寛之 候補​




若者をつながるまちにをモットーに

①市内の小中高での「地域を考える授業」を実施

②市内企業とのコラボ企画を実施

を提案しました。


▲今回配布した選挙公報(若者委員会作成)



ではここからが、自分の想い、考えを深める時間となります。

今回は、参加してくれた高校生もおよそ250名と大変多かったため、1人ひとりの想いを示してもらうために用いたのが・・・

カラー版です!!

最初に高校生には、候補者演説後に緑(高橋候補)、ピンク(渡邉候補)、黄色(山口候補)と3色のカラー版で自分がどの意見にもっとも近いのかを示してもらいました。


▲カラー版を使って自分の考えを主張する高校生たち

その後、今回は高校生3名を“代表弁論人”と称し、みんなの前でどの意見に賛同するかを話してもらいました。


▲3名の高校生が各候補者についてなぜ賛同するのか精一杯語ってもらいました!


候補者、代表弁論人の話を聞いたあと、再度カラー版を提示してもらい、高校生×若者委員会でディスカッションを開催!!

代表弁論人の意見を聞いて自分の考えを変えた人はなぜ考えを変えたのかなど各クラス単位で高校生の意見を聞きだしていきます。










​◆模擬投票◆​



票育のポイントのひとつでもある模擬投票。

美濃加茂市選挙管理委員会にもご協力いただき、実際に使う投票箱や記載台を使って模擬投票を実施しました。

どの高校生も初めての投票に心弾ませながら、そしてどの候補者を選ぶのか真剣に悩み、投票をしてくれました。

 


また開票のときには、計数機を使い、選挙管理委員会事務局から開票のポイント等の豆知識を教えてもらいました。




▲計数機にて投票結果を集計している様子



そして結果発表…


今回の投票結果は、激戦を極めました。


発表は、





高橋 宏維候補(農業)         47票


渡邉 明日香候補(子育て)      100票


​山口 寛之候補(コミュニティ)    10票​




…そうです。

渡邉候補と山口候補がまさかの1票差!!!

より高校生たちにとって​『1票の重み』​を感じることができる模擬投票となったのではないでしょうか。

最後は、美濃加茂中学高等学校 校長 赤﨑様そして美濃加茂市選挙管理委員会委員長 太田様よりご講評をいただきクロージングです。

 


美濃加茂市では2回目の票育となりましたが、今回の票育でも若者委員会にとっても大変大きな学び、気づきが生まれました。

何より、若者がわくわくしながら、まちづくりをしていく姿勢を高校生たちに見せることができ、大変有意義な時間となりました。


美濃加茂高校のみなさん、ありがとうございました!!






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最終更新日  2018年01月11日 10時38分47秒


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