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2017年12月07日
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カテゴリ:文化・芸術
​​​​​​​​ 12月16日に開催される「第21回ボランティア・スピリットアワード」に出場すること​​になった、加茂農林高等学校3年生ダルモ マイケルさんが12月5日、美濃加茂市役所を訪​​れ、出場に向けて抱負を語りました。


左から、加茂農林高 山田先生、ダルモ マイケルさん、日比野教育長

 ​「ボランティア・スピリットアワード」とは、ボランティアに取り組む12歳から18歳の​​青少年を支援するプログラムで、ボランティア活動に優劣をつけるものではなく、賞を通してボランティア活動について情報交換できる場を提供し、誰もが気軽に、そして自然にボランティア活動に取り組める社会環境を創ることを目指しているものです。​​

 ダルモ マイケルさんは、今年9月に自身が取り組んでいる蜂屋柿のPRイベントの企画運営等の活動について応募され、11月にブロック表彰を受賞。この度12月16日に大阪府立国際会議場グランキューブ大阪で開催される全国表彰式に招待されました。

 この授賞式には、全国で1,229通の応募から、ブロック賞40組が参加し、参加者同士の投票により、文部科学大臣賞や、米国ボランティア親善大使2組が選ばれ、2018年5月にワシントンD.C.で開催される全米表彰式に派遣されます。

 ダルモ マイケルさんは​、​「この機会で多くの人たちと交流できることがとても楽しみ」、「大臣賞受賞と親善大使に選ばれることを目指して頑張りたい」と意気込みを語っていただきました。


 日比野教育長は「このような貴重な場に参加できることは、自分自身の成長に大いに繋がると思う。その何でもチャレンジする精神で、頑張っていただきたい」と、激励しました。
 また、教育長は、「素晴らしい個性の持ち主。いつも大きな目標を目指す意気込みが素晴らしい。きっと周りの仲間にも良い影響を与えていると思うので、後輩の育成にも期待します」と話しました。

​ 今回の訪問では、ダルモさんが手掛ける活動のひとつ「パロル(ダルモさんが持っている星型のランタンのようなもの)」を見せていただきました。


 「パロル」とは、フィリピンでクリスマスリースやイルミネーションのように扱われているもので、クリスマスシーズンに教会や家庭に飾られるものだそうです。因みに、「パロル」とは、“キリストを照らした聖なる光”という意味があるそうです。
 この星型の骨組みに、柿渋で着色された和紙が貼り付けられています。今年のクリスマス時期には、太田宿中山道会館の回廊に数十個のパロルを飾る予定とのことです。

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最終更新日  2017年12月07日 10時21分25秒


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