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2017年12月10日
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カテゴリ:文化・芸術
青天のもと、開催されました定住事業『夕雲の城』堂洞城と合戦ゆかりの地城跡ハイキング。約60名の参加者とともに約450年前に起こった、堂洞合戦に思いをはせながら史跡を巡りました。

12月10日午前10時に約60名の参加者の皆さんは富加町のタウンホールに集まりました。バスに乗り込み目的地へ。『夕雲の城』で登場する各場面の現地で、講談師の旭堂南海氏が講談を行いました。南海氏の語りに参加者の皆さんは物語の世界へ引き込まれていきました。富加町学芸員の島田崇正氏、山内正明氏の解説を聞き、さらに理解を深めました。参加者の方からは近くに住んでいても知らないことがある。名古屋に住んでいて、地方の催しに参加できてとてもうれしいなどの声をいただき、実りのある事業でした。


講談師で好男子の旭堂南海氏
加治田城と『長尾の丸山』の物語を語っている様子。



夕田の茶臼山古墳の駐車場で講談と富加町教育委員会の山内氏の解説


太田牛一『信長公記』にある高き塚と考えられる茶臼山古墳で富加町教育委員会の島田氏の解説。
甲冑を着た孫六甲冑隊が太鼓やほら貝、鬨(とき)の声を上げ、参加者を出迎えました。


堂洞合戦の最終地『堂洞城跡』で旭堂南海氏最後の講談を行いました。
当時の情景や時代背景を見てきたかのように講談で語り、参加者の皆さんを話芸で引きつけました。



『夕雲の城』を語る旭堂南海氏





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最終更新日  2017年12月10日 17時51分14秒


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