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カテゴリ:環境
2月22日(木)美濃加茂市生涯学習センターでおとなのための環境講座第3回目「食」と地球温暖化が開催されました。
おとなのための環境講座は「食品ロス削減」をテーマとしており、第1回では家庭での食品ロス削減、第2回では企業の取組について学んできました。講師には、NPO法人e-plus生涯学習研究所 代表理事 小林 由紀子さんを迎え、今までと少し視点を変えて、世界中で問題になっている地球温暖化と私たちの「食」の関係について講演いただきました。 講座では、気温がこのまま上昇するとお米の品質低下やリンゴの日焼けなど、様々な農作物に影響がでるということを教えていただきました。 また、皆さんはフードマイレージという言葉をご存知でしょうか。フードマイレージは、「食料輸入量×輸送距離」で表され、日本は世界一位となっています。食料自給率が約4割の日本では、多くの食べ物を輸入に頼っており、その輸送のためのエネルギー消費は環境に多くの負荷を与えてしまっています。どれくらい身の回りの食べ物が輸入されているものが多いか、スーパーのチラシを使って調べたりすることもしました。 参加者からは、「温暖化の影響によってわたしたちに身近な食べ物などにも影響がでることを知って、これからのことを真剣に考えるきっかけとなった」などの意見がありました。 環境課では、これからも食品ロス削減、地球温暖化対策などにつながる講座やイベントを企画していきます。興味のある方はぜひお越しください! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年03月05日 13時13分33秒
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