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カテゴリ:文化・芸術
岐阜県美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で6月2日、ミュージアムフォーラム「本能寺の変と明智光秀」と出して講演会が開催され、歴史愛好家の105名が受講しました。 天正10(1582)年6月2日に明智光秀が織田信長に対して起こした「本能寺の変」の日にちなみ、三重大学教授藤田達生先生をお招きし開催いたしました。藤田先生は織豊期の政権論や明智光秀の研究をされており、これまで物語で伝わっている光秀像を払しょくするものでした。新発見などの文献をもとに科学的な論証でお話をしていただきました。光秀が起こした「本能寺の変」について、動機や時代背景を「四国説」「派閥抗争」「三層構造」をもとにわかりやすく解説いただき、1時間30分を超えるご講演にもかかわらず参加者の皆さんは興味深く耳を傾けていました。 また、昨年、報道され話題となった「土橋重治宛光秀書状」も同時に展示されました。藤田先生のお話と関連付けられたこの文書を参加者の皆さんは熱心に見入っていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年06月02日 18時08分38秒
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