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2018年09月11日
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カテゴリ:商業
台風や地震など、避難者がでるような大規模災害が日本各地で起こる中、美濃加茂市でそのような災害が起きた時に役立つようにと、市内あじさいヶ丘の㈱西田技巧より災害用組み立て式ファンを寄贈いただく申し出を受け、寄贈式とデモストレーションを行いました。

 寄贈式では㈱西田技巧代表取締役 西田裕幸様より伊藤市長が製品パネルを受け取りました。
 伊藤市長は「市内の企業からこのような申し出があったことは非常に嬉しく、感謝している。東南海地震など大規模災害が起きた際は外から支援をいただくことが難しいため、このような設備を有効活用し、避難所の環境向上に努めたい」と謝意を伝えました。
 西田社長は「昨今の災害状況を目の当たりにし、美濃加茂市に役立てる製品をつくりたいと思い製品設計をした。また、市を通して被災地の支援をしていただくなど、少しでも避難者が快適に過ごせるよう役立ててもらいたい」と製品開発の思いを述べていました。



 その後、西町にある太田第二保育園に設置した設備のデモストレーションを行い、同保育園の年長園児27名と先生が体感しました。


 ファンが回りだすと遊戯室全体に風が吹き、子どもたちは「涼しい」と喜んでいました。

 今回寄贈いただきました設備は市内の備蓄倉庫に災害用として保管し、災害時に空調設備の無い避難所などで活用させていただきます。





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最終更新日  2018年09月11日 15時50分28秒
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