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▲「認知症サポーター養成講座」でのグループワークの様子 美濃加茂商工会議所青年部の皆様は、今年度、福祉についての知識を深めるために様々な学習をされており、その一環として、3月19日に、「認知症サポーター養成講座」を受講されました。
講座は、講義に加え、認知症の症状が出はじめた「トメさん」の家の中での様子や、店員さんとお金のやりとりをする場面、外出先で道が分からなくなる、という設定の寸劇を見た後に、グループに分かれて「トメさんの様子で気づいたことは?」「こんな時にはどのように対応するといい?」といったテーマで話し合いをしました。また、実際にお店で「もしかして、認知症かな?」と感じたことがあったことについて、グループで共有しました。 実際に、自分が「トメさん」に遭遇した場合、どのように話しかけたらよいか、体験もしていただきました。 実際に声掛けをしてみて、「どうやって話しかけていいか、少し困った。安心してもらえるように、本人の視野に入って、お話をすることを意識したい。」などの感想をもたれ、声掛けのイメージをしていただきました。 参加者からは「対応の仕方のヒントが見つかりました。優しい言葉、トーン、視線を工夫したい。」「認知症の人に対して怒るのではなく、思っていることを理解して接することで症状が緩やかになることを知った。」などの感想が聞かれました。 受講後、美濃加茂商工会議所青年部の皆様に、「認知症サポーター」の証である「オレンジリング」をお渡しし、24名の「認知症サポーター」が誕生しました。 美濃加茂商工会議所青年部の「認知症サポーター」の皆様が、業務の中や地域での活動の中で、認知症の人や家族を見守り、支えてくださることを期待しています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年03月26日 10時30分04秒
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