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2019年12月18日
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カテゴリ:文化・芸術

 第67回 (令和元年度)全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会-定通高校生の青春メッセージ-に出場した岐阜県立加茂高等学校定時制2年の小林虎流(こばやしたける)さんが美濃加茂市役所を訪れ伊藤誠一美濃加茂市長に大会の結果報告を行いました。
 大会は令和元年11月17日(日)に東京の六本木ヒルズ ハリウッドプラザで行われました。各県の代表58名が参加し、小林さんは「今度は僕が。」を発表し、見事「厚生労働省人材開発統括官賞」を受賞しました。



 副校長の浅野忠一郎先生が大会の趣旨や内容をご説明され、
「加茂高校定時制の特徴は外国籍の生徒が多くいます。小林君は最初なかなか溶け込めなかったが、いろいろな活動の中でいろいろ溶け込むことができました。少しずつ成長したことが書かれています。生徒の成長を感じさせられる作文でした。」と解説していただきました。
 続いて受賞した小林さんは
「今までは友達と話すことが苦手でしたが、一つの目的のために協力して頑張っていくということを経験したことで、外国籍、日本国籍ということを感じることなく、かかわっていくことで、意思や感情がわかっていきました。笑いあえることを知ってから自分の中で価値観が変わって、一緒にやれる仲間となりました。以前は、友達は遊んだり、話をしたりする関係だと思っていました。今は、いろんな意見を言い合える、一緒に何かすることで大きな絆が生まれ、一緒に成長しあえるのが友達だと思えるようになりました。今回の経験はこれで終わりでなく、通過点として、この経験を次の何かに生かせるような学校生活としたいです。」と楽しそうに語ってくれました。



 生き生きと語る小林さんの話を熱心に聞いた伊藤市長は
「感動した。
 作文を読ませてもらって、自分の思いができたということがすごく伝わってきました。作文にあった『すっげー充実した四年間だった』といえるような学校生活を楽しんで、自分の夢に向かってぜひ頑張ってもらいたいと思います。」とエールを送りました。
 日比野安平教育長は
「いい学校、いい友達、いい先生に出会えてよかったですね。すごい賞をいただくまで成長していくことを伺っておりますと、若者が脱皮していく典型みたいなものですね。偶然来るきっかけをつかんでものにできるのはあなたの力なんですね。先生や友達の影響で目を出したことだと思います。将来が楽しみですね。」と成長の過程を評価されました。
 担任の若宮洋介教諭は
「入学した時から見ていて、入学当時は常に周りを警戒していたようでした。この学校ですごく成長でき、いい経験ができました。僕らも見ていてそう思います。」と成長の過程を述べてくださいました。



 学校生活の経験を活かし、さらに成長し、自分の意見が言えるような立派な社会人に成長してもらいたいと思います。






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最終更新日  2019年12月18日 12時06分01秒


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