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2020年02月16日
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カテゴリ:文化・芸術
​​​​​美濃加茂市島町にある文化会館で2月9日、美しい木曽川の風景と様々なジャンルの音楽・文化を楽しむ無料の和室ライブ​『木曽川和音会』​を開催しました。

今回で​10回目​となる和音会。訪れた観客数は​50人​以上!!
出演者は岐阜大唯一のお笑いサークル​​『岐阜大学落語研究会』​​から選りすぐりの3名が落語と講談を披露してくださいました。

トップバッターは、​鵜飼屋こまいぬさん。
​​​古典落語の​『新聞記事』​​​​を披露してくださいました。
隠居と馴染み男の茶飲み話の掛け合いが、毎回ダジャレが面白く、皆さん笑っていました!!
​​ ​▲鵜飼屋こまいぬさん


次は、​稲葉 景秋​さんによる講談。
今回、和音会で初めての講談でした。
一席目​『谷風の情け相撲』​​​​を披露してくださいました。
相撲の全盛期時代、「相撲の神様」と呼ばれていた谷風が一度だけ八百長相撲をしたという逸話を、身振り手振りで表現し、観客の視線を釘づけにしていました。

 
▲​稲葉 景秋さん


次は、​​​春雨亭弥治栄​​​さん。
​​​​​古典落語の​『禁酒番屋』​​​​​​を披露してくださいました。
酒飲みの話で、泥酔状態の演技がとても良かったです。こちらも笑いが収まらず大盛り上がりでした。
酒飲みの皆さん、飲みすぎには注意しましょう。

​▲春雨亭弥治栄​​​​さん​


最後は再び、​稲葉 景秋さんによる講談。
二席目、古典落語の『源平盛衰記~扇の的~』を披露してくださいました。
あの有名な那須与一の扇の的を射る話です。
この時点で実は予定の終了時間間近…。
時間もネタに織り込みながらすべて話終わるまで約4分。
あっという間のスピード劇でみなさん最後まで笑い、驚き盛り上がりました!!


 最後まで笑いが止まらない1時間となりました。
来場者の方々からは「また、岐阜大学の落語を聞きたい!」「素晴らしいネタで良かった。」と多くの感想をいただきました。

出演してくださった​​『岐阜大学落語研究会』​​の皆さんありがとうございました。


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次回は、5月に開催予定です。





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最終更新日  2020年02月18日 14時20分21秒


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