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カテゴリ:文化・芸術
美濃加茂市島町にある文化会館で2月9日、美しい木曽川の風景と様々なジャンルの音楽・文化を楽しむ無料の和室ライブ『木曽川和音会』を開催しました。
今回で10回目となる和音会。訪れた観客数は50人以上!! 出演者は岐阜大唯一のお笑いサークル『岐阜大学落語研究会』から選りすぐりの3名が落語と講談を披露してくださいました。 トップバッターは、鵜飼屋こまいぬさん。 古典落語の『新聞記事』を披露してくださいました。 隠居と馴染み男の茶飲み話の掛け合いが、毎回ダジャレが面白く、皆さん笑っていました!! ▲鵜飼屋こまいぬさん 次は、稲葉 景秋さんによる講談。 今回、和音会で初めての講談でした。 一席目『谷風の情け相撲』を披露してくださいました。 相撲の全盛期時代、「相撲の神様」と呼ばれていた谷風が一度だけ八百長相撲をしたという逸話を、身振り手振りで表現し、観客の視線を釘づけにしていました。 ▲稲葉 景秋さん 次は、春雨亭弥治栄さん。 古典落語の『禁酒番屋』を披露してくださいました。 酒飲みの話で、泥酔状態の演技がとても良かったです。こちらも笑いが収まらず大盛り上がりでした。 酒飲みの皆さん、飲みすぎには注意しましょう。 ▲春雨亭弥治栄さん 最後は再び、稲葉 景秋さんによる講談。 二席目、古典落語の『源平盛衰記~扇の的~』を披露してくださいました。 あの有名な那須与一の扇の的を射る話です。 この時点で実は予定の終了時間間近…。 時間もネタに織り込みながらすべて話終わるまで約4分。 あっという間のスピード劇でみなさん最後まで笑い、驚き盛り上がりました!! 最後まで笑いが止まらない1時間となりました。 来場者の方々からは「また、岐阜大学の落語を聞きたい!」や「素晴らしいネタで良かった。」と多くの感想をいただきました。 出演してくださった『岐阜大学落語研究会』の皆さんありがとうございました。 ______________________________________ ◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇* 次回は、5月に開催予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年02月18日 14時20分21秒
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