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カテゴリ:健康・福祉
10月1日・2日に、美濃加茂市職員・市議会議員を対象とした「認知症サポーター養成講座」を開催しました。
「認知症サポーター」とは、認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けする応援者のことで、市の職員のほか、市内には約9,000人の認知症サポーターがいます。 講座では、講義に加え、認知症の症状が出始めた市民の「トメさん」が窓口で説明を受けた内容を忘れてしまう、道に迷ってしまうといった寸劇を行いました。その寸劇を見て、「認知症状で気がついたことは?」「こんな時にはどのように対応するといい?」などのテーマについて意見を発表し、共有しました。 ▲高齢福祉課職員による講義 ▲トメさんに対応する職員(寸劇) 受講した職員からは、「高齢者の方と接する時は、ゆっくり、丁寧に、安心感が持てるようにしていきたい。」「認知症サポーターの一員として一人一人に合わせた対応をしたい。」「周りをもっと見て困っている方にそっと寄り添えるようにしたい。」などの感想があがりました。 受講後、認知症サポーターの証である「オレンジリング」をお渡しし、35名の認知症サポーターが新たに誕生しました。 今後も、認知症サポーター養成講座を広く市民にも開催し、美濃加茂市の認知症事業スローガンである、 「みんなで のんびり かかわりあって もし、認知症になっても住み続けたいまちに」 を目指したまちづくりを推進していきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年10月12日 14時15分21秒
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