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2021年07月20日
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太田宿の宝物⑦

木曽川河畔の『鬼滅の洗濯板』

 木曽川右岸(美濃加茂市側)の中濃大橋の前後500mほどに、渇水時の冬場だけ出現する洗濯板状の地層があります。
 宮崎県宮崎市の日南海岸の青島周辺に干潟時に出現する「鬼の洗濯板」が有名ですが、海ではなく川に出現するのは珍しいです。地質については詳しく分かりませんが、泥岩と砂岩の混層で泥岩が川の流れで削られ、砂岩が露出して波状となり洗濯板のような形状となります。因みに若い方々は洗濯板は分からないかもしれませんね。
 一昨年の7月豪雨災害で木曽川の氾濫し、木曽川ライン緑地は川砂で埋まり、ライン公園から下流域は土砂が流出し、新たな川辺が出現しました。対岸の可児市には砂丘が新たに出現しました。



中濃大橋から上流を望む



中濃大橋から下流を望む





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最終更新日  2021年07月20日 10時51分44秒


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