|
カテゴリ:スポーツ
5月26日(金)に太田小学校で5年生3クラスを対象に「夢の教室」を実施しました。
今回は2名の「夢先生」にお越しいただき、5年1組、5年3組は髙橋萌木子先生、5年2組を法師人美佳先生が担当していただきました。 各クラスとも、「夢の教室」の前半は体育館で行いました。リレーで使用するバトンやフラフープを使ったゲームを行い、仲間と作戦を考えたりコミュニケーションの大切さなどを体感しました。使用したバトンは髙橋萌木子先生が実際に日本代表として活躍された時に使用したものです。 後半はそれぞれの教室に移動し、お二人の先生にご自身の経験を元にしたお話を聞かせていただきました。 5年1組、5年3組は髙橋萌木子先生から、小学校時代の「プロ野球選手」、中学校時代の「ソフトボール日本代表選手」、高等学校時代の「陸上日本代表選手」の夢を持って取り組んだ結果、最終的に陸上日本代表選手の夢を叶えた経験から、「好きな事を続けること」、「自分のことを信じること」、「できることをもっとできるように」、この3つの大切さをお話しされました。 5年2組は法師人美佳先生から、小学校1年生から始めたサッカーでの体験を通じてご両親、友達から掛けられた言葉や続けることの大切さを紹介し、相手が前向きになり嬉しくなる言葉で「言葉の種をまこう」というお話をされました。また、「自分や仲間のために全力でやれば、誰にでも必ずチャンスがある」と、ご自身の体験からのお話もしていただきました。 【夢の教室】 元サッカー日本代表選手、Jリーグ選手をはじめとする様々なアスリートを特別授業講師「夢先生」として迎え、実体験等に基づく授業を通して、仲間を思いやることや仲間と協力すること、夢を持つことの大切さ、失敗を乗り越えて夢や目標に向けて努力しようとする意識や態度を育む特別授業です。 【髙橋 萌木子】 埼玉県出身。三郷市立早稲田中学校在籍時は、ソフトボール部に所属しながら陸上競技に取り組みました。陸上競技の全日本中学校選手権は200mで優勝。地元埼玉栄高等学校に進学すると本格的に陸上競技を始め、高校3年間インターハイ100mでは、史上初となる三連覇を成し遂げるなど各種目で記録を更新しました。2007年に平成国際大学に進学すると1年目には日本選手権で優勝し、同年に開催された大阪世界選手権にも日本代表として出場。2009年には100m、200mで日本学生記録も更新。4×100mリレーでも3度日本記録を更新しました。2020年秋に現役を引退。現在はメンタルトレーナーを目指して勉強しています。 【法師人 美佳】 東京都出身。日本体育大学在学中の2001年にユニバーシアード日本女子代表に選出され、同年に開催されたユニバーシアード北京大会に出場。大学卒業後の2004年にさいたまレイナス(現浦和レッズレディース)に加入しました。148cmと小柄ながら豊富な運動量とタイミングの良い前線への飛び出しでMFとしてプレー。加入1年目から公式戦11試合に出場するなど活躍しました。2009年にアルビレックス新潟レディースに移籍。2010年のシーズン終了後に現役を引退し、現在はJFAこころのプロジェクトの一員として全国各地で行われている「夢の教室」に携わっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年05月30日 08時43分04秒
[スポーツ] カテゴリの最新記事
|