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カテゴリ:スポーツ
5月23日(火)、24日(水)に、双葉中学校で、2年生4クラスを対象に「夢の教室」を実施しました。
今回は2名の「夢先生」がそれぞれ担当のクラスで「夢の教室」を行いました。 23日(火)の「夢先生」は村井忠寛先生、24日(水)の「夢先生」は滝田学先生でした。 取材班が訪問した24日(水)の2年C組の「夢の教室」では、前半はボールを使いゲームをしました。体育館の床に貼られた赤い長方形の線の上で、クラス全員でパスを回しボールを1周させます。ボールを投げてはダメ、落としてもダメといったルールの下、生徒が滝田先生とともに作戦を考え、39秒という目標タイムの達成に挑みました。 後半は滝田先生の自身の経験から、生徒に伝えたいことについてお話されました。滝田先生は、現在は選手を引退され、新しい仕事を始められたとのことですが、これまでのサッカーやフットサルを続ける中で得た経験が活かされており、いずれ活きるときが来るから、今はわからなくても頑張ることは大切であることなどをお話されました。また、最後には、生徒有志が、自身の夢とそれに向けて取り組んでいることを発表し、みんなで拍手を送り合いました。 〇写真は2年C組の様子 【他クラスの様子】 〇2年A組 〇2年B組 〇2年D組 【夢の教室】 元サッカー日本代表選手、Jリーグ選手をはじめとする様々なアスリートを特別授業講師「夢先生」として迎え、実体験等に基づく授業を通して、仲間を思いやることや仲間と協力すること、夢を持つことの大切さ、失敗を乗り越えて夢や目標に向けて努力しようとする意識や態度を育む特別授業です。 【夢先生プロフィール】 ○村井 忠寛 北海道出身。幼少期にアイスホッケーを始め、苫小牧工業高校を経て東洋大学に進学しました。1年時から主力としてプレーし、3度の日本学生氷上競技選手権大会優勝をはじめ、数々のタイトルを獲得。4年時には主将を務め、出場したすべての大会で無敗優勝を飾りました。大学卒業後の1998年に古河電工株式会社に入社。アイスホッケー部に入部し、1年目から活躍しました。1999年にはユニバーシアード日本代表に選出。同年、古河電工アイスホッケー部廃部に伴い、市民クラブとして立ち上がったH.C.日光アイスバックスに加入しました。同チームでプロ選手として11年プレーし、主将も務めました。2008年に引退し、同チームの監督に就任。4年間指揮を執り、2011-12シーズンにはチーム史上初となる準優勝を果たしました。2013年に監督を退き、同チームの運営スタッフとしても活動した後、2015年アスリートのための事業を行う会社を設立し代表取締役に就任しました。
〇滝田 学 東京都出身。幼少期にサッカーを始め、中学時代にはGALO☆ジュニアユースでフットサルも始めました。同ユース時代には、東京都ユース(U18)フットサル大会で優勝。2005年にトップチームに昇格すると、翌2006年には府中アスレチックFCに移籍しました。同年の関東リーグと全日本フットサル選手権大会では準優勝。2007年のFリーグ(日本フットサルリーグ)開幕に合わせてASVペスカドーラ町田に加入しました。2020年1月には、スペインのオ・パルロ・フェロル FS に移籍。リーグ戦とカップ戦に出場するも、新型コロナウイルスの流行によりリーグ戦が中断。再開が見込めないことから3月末に帰国し、2020年4月からバルドラール浦安でプレーし、2021-2022シーズンをもって現役を引退しました。2010年に初選出されたフットサル日本代表では、2010AFCフットサル選手権で3位、2012年の同大会では優勝を果たしました。2014年大会ではキャプテンとしてチームをけん引し、連覇に貢献しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年05月30日 17時17分13秒
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