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カテゴリ:スポーツ
5月30日(火)に山手小学校で5年生3クラスを対象に「夢の教室」を実施しました。
2名の「夢先生」にお越しいただき、5年1組、5年3組は海野聡子先生、5年2組を川股要佑先生に担当していただきました。 それぞれ授業の前半は「ゲームの時間」として、「夢先生」を交えて体育館でゲームをしました。子ども達と「夢先生」が一緒になってゲームを行い、みんなの仲を深めました。 後半は「トークの時間」として、「夢先生」が自身の経験から子ども達に伝えたいことについて話していただきました。 1組と3組を担当した海野先生は、「自分の道は自分で決めることができる」ということをテーマに、自身の決断で高校でフェンシングを始め、夢に向かって日々やり切った経験をお話しいただき、子ども達には、「今大好きなことを一生懸命やってほしい」と伝えられました。 2組を担当した川股先生は、自身の経験から子ども達に、「今できることをコツコツやろう」ということを伝えられました。先生自身も、中学時代のプレーの伸び悩みや高校卒業後にスペインで感じた言葉の壁等、これまでたくさん苦労した経験がありましたが、毎日努力したことで、夢だったサッカー選手になることができ、子どもの時から憧れだった三浦知良選手と試合で対戦できたという喜びのエピソードをお話しいただきました。 【夢の教室】 元サッカー日本代表選手、Jリーグ選手をはじめとする様々なアスリートを特別授業講師「夢先生」として迎え、実体験等に基づく授業を通して、仲間を思いやることや仲間と協力すること、夢を持つことの大切さ、失敗を乗り越えて夢や目標に向けて努力しようとする意識や態度を育む特別授業です。 【夢先生プロフィール】 ○海野 聡子 静岡県出身。0歳8ヶ月から水泳をはじめました。5歳で4泳法をマスター。小学1年時から選手コースで水泳に取り組み、中学2年時には100m×4フリーリレーで全国大会に出場しました。高校進学後にフェンシングに転向。カデ(15歳~17歳)、ジュニア(17歳以上~20歳未満)での日本代表を経験した後、準ナショナルチーム、ナショナルチーム入りをし、数多くの海外遠征や試合に出場。団体ではアジアジュニア選手権優勝、全日本選手権2度優勝、大学王座決定戦2度優勝、インカレ優勝、国体優勝などの成績を収めました。大学卒業後は(株)コナミスポーツクラブに入社し、フィットネスに興味を持ちました。現在はフリーインストラクターとなり、子育ての傍ら、親子あそび教室やフェンシング指導、イベントなどを通して「運動をきっかけに人と人が繋がり、笑顔が連鎖し、人生を豊かにする」機会を提案しています。 ○川股 要佑 東京都出身。生まれてすぐに北海道に移り、滝川FCでサッカーを始めました。小学6年時には全日本少年フットサル大会(現JFAバーモントカップ 全日本U12フットサル選手権大会)で3位入賞。中学生時に東京に戻り、東京ヴェルディジュニアユースに加入しました。同ユース退団後の2003年、スペインのRCDエスパニョールに練習生として参加。帰国した2004年に、JFL(日本フットボールリーグ)所属の群馬FCホリコシ(当時)に加入し、DFとしてプレーしました。2007年に湘南ベルマーレに移籍。2008シーズン終了後にチームを退団し、フットサルに転向しました。2009年にFリーグ所属のバルドラール浦安に加入。同チームで4年間プレーした後、2013年に選手生活を引退しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年06月01日 16時44分51秒
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