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カテゴリ:スポーツ
美濃加茂市では、平成27年度から公益財団法人日本サッカー協会が主催する「JFAこころのプロジェクト『夢の教室』」事業を行っています。
この事業は「子どもたちの心身の成長に寄与したい」という趣旨のもと、日本サッカー協会が企画しているもので、元日本代表選手、現役のJリーグ、なでしこリーグ、JFLリーグの選手やそのOB、OGの方々を「夢先生」として小学校や中学校に派遣し、「夢の教室」と呼ばれる授業を行うものです。 「夢の教室」は、前半部を「ゲームの時間」と称し、夢先生が体育館で子どもたちと体を動かし、仲間と協力することの大切さや相手を思いやる心を伝え、後半部を「トークの時間」と称し、夢先生が自身の体験に基づいて夢を持つことの素晴らしさ、それに向かって努力することの大切さを伝えます。 5月15日(水)に、美濃加茂市での今年度最初の「夢の教室」が、山之上小学校で開催されました! 今回の「夢先生」は、リオデジャネイロオリンピック銅メダリストである、元アーティスティックスイミング選手の箱山愛香先生です。 「ゲームの時間」では、体育館でみんなで汗を流しながら交流をし、そのあとの「トークの時間」で箱山先生は、「夢・目標は明確に持つこと」「『好き』をたくさん見つけること」「『感謝』の気持ち」の大切さを子どもたちに自身の経験を交えながら熱く伝えていました! 今年度の「夢の教室」は市内小中学校(双葉中学校含む)で全40回実施予定です。 【夢先生プロフィール】 箱山 愛香(はこやま あいか) 長野県出身。小学2年生の頃にアーティスティックスイミングを始め、長野日本大学高等学校2年時には、世界ジュニア選手権にも出場しました。高校卒業後は日本体育大学に進学し、大学1年時にFINAシンクロワールドカップ日本代表メンバーに選出。中国・広州で開催されたアジア競技大会に出場し、チームで2位。大学3年時にはロンドンオリンピックに出場し、チームで5位入賞という成績を収めました。大学卒業後は地元・長野市の栗田病院に所属しながら競技生活を続け、2016年のリオデジャネイロオリンピックではチームで銅メダルを獲得しました。現在は、講演活動・企業研修・イベントゲストなどの活動を通じて、アーティスティックスイミング・アスリートとしての経験を発信しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月15日 16時46分44秒
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