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カテゴリ:グルメ
今日も遅くなりました。 実は先ほどまでしゃれさんと会ってました。
この前 「ガス臭」で書いたように、しずか御前さんにお会いしたときに、しゃれさんへのお土産も預かりましたから、それをお渡ししました。 で、行ったところが、大阪駅前第2ビル 地下1Fのインド料理「マハラジャ」 飛び込みで入ったのですが、お昼はサービスランチがあったりして、けっこう評判の店らしい。 まずは無難なところで、セットディナーをオーダー。 スープの次に出てきたのは、タンドリーチキンとシークカバブ。 まあまあのお味。 そして その次が主食であるナン。 なんと デカイ! 後から検索して知ったのだが、カレーもけっこうおいしいらしい。 今度はカレーに挑戦してみよう。 マハラジャのチキンカレー ところで、カレーといえば、日本では家庭料理化しているほどおなじみの料理。 しかし カレーほど奥の深いものはないかもしれない。 カレー専門店でも、スパイスをいろいろ工夫しています。 また 中に入れる具材もいろいろだし、先日「カレーの隠し味」で書いたように、隠し味もさまざまあります。 ということで、本日の本題は 「野菜ぶち込みカレー」 尚、いつものように昨日のブログは 「にしむくさむらい」 ご覧になってない方はこちらもどうぞ ある知人がイギリスの片田舎でカレーを注文したそうだ。 運ばれてきたカレーはヨーグルトの香りのする本格派。 さすが、かつて世界を統治していたイギリス(もちろんインドも)、と思ったのだが、カレーの具を見てビックリ! もやし、にんじん、白菜、ピーマン、マッシュルーム、ミニコーン・・・これは鍋の具? それとも野菜炒めの具? 恐る恐るスプーンですくってみると・・・ これが意外や意外、おいしかった という。 カレー用の野菜といえばジャガイモ、玉ねぎ、にんじんがお決まりの日本。 自らの固定観念を完全に打ち砕かれて、ちょっと衝撃的だったそう。 それを聞いて早速 新しい野菜カレーの考案に取り組むことに・・・ 用意した野菜は以下の17品目。 春菊、大根、きゅうり、もやし、白菜、キャベツ、えのき、しいたけ、糸こんにゃく、プチトマト、きくらげ、にんじん、セロリ、カイワレ、アスパラ、長ネギ、チンゲンサイ。 野菜じゃないのも混じっているが、鍋の具を流用した関係で、まあご愛嬌。 いざ、調理開始 台所にセロリの香りがプ~ンと広がる。 何だかヤミ鍋っぽくなってきた。 ホントに食べられるのか? 心配になった頃に野菜が煮え、ルーを溶かして更にしばらく煮込む。 さて、試食開始。 まずは大根から。フニャフニャしているが歯ごたえがよい。 白菜はシャキシャキ感が心地よい。 プチトマトは形が崩れ始めていて、酸っぱさがカレーに溶け合い絶妙な【まっち】ング アスパラ、きくらげ、えのきの3種は文句なし。 最大の心配の種セロリだが、葉っぱの方はほとんど味がしない。 茎の方も思ったほど香りが強くなく、案外自然に食べられる。 唯一ダメだったのはきゅうり。 フニャフニャして水っぽく、どうにも合わなかった。 そんなわけで、きゅうり以外の16品目は、問題なくカレーの具になった。 香りの強い野菜でも、小さめに切ると自然に食べられるようです。 野菜の旨み成分が溶け出たのか、動物性タンパク質を一切使っていないのに、ルーが普段よりおいしかったのは嬉しい誤算。 玉ねぎを使わなかったせいか、いつもより辛めの「大人のカレー」に仕上がっていました。 もはや「日本の伝統料理」とさえ呼べるカレーだが、まだまだ工夫の余地がありそうです。 それにしても、冷蔵庫の野菜や余りものを適当にぶちこんでさえおいしく出来上がってしまうとは、奥の深い料理だと思いました。 ●別ブログ2/07の新着は「美術鑑賞とグルメ三昧」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月07日 22時34分53秒
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