いろいろ【まっち】んぐ

お仕事、相変わらず忙しいです。　もっとも　私の担当ではなく、同僚担当の仕事ですが・・・　お手伝いをしてますが、他に外まわりもあるし(一応　営業兼務ですから)、この前の新規物件見積りなどもありますから。

それに　これも以前から依頼を受けていた「メンテナンス要員の派遣」依頼の件もあります。(来週　本人を連れて面接です)

あ　新規の天下のシャープさんのお仕事。　「納期的にムリ」という理由で(実際かなり苦しい)、やんわり辞退いたしました。　この件については、「記憶喪失」をご参照ください。

もっとも　「納期を延ばしてくれるなら、なんとかしますが・・・」という社交辞令は言いましたがね。　だけど、これを受けたらめっちゃ忙しくなりますし、今の同僚の仕事にも影響大。

ま　担当者が普通の人なら、ムリして受けたかもしれませんけど・・・　(初回から泣かされるのはかなわん)

さて、本日は　週末のお約束　温泉シリーズ　ですが、いろいろ事情があって閉館した、お友だちの「しゃれこーべさん」が、別ブログで再開されましたので、そちらをご紹介。

私の別ブログ右上に「お気に入り」でリンクがありますので、そちらからどうぞ。

尚、昨日のブログは　「メールアドレスの長さ」
ご覧になってない方はこちらもどうぞ


ところで、この前「肉うどん」でも書いたように、東京では昔から肉といえば豚肉が当たり前の土地柄。

メニューにわざわざ"牛肉カレー"ってあるのを見た時は、「えっ？カレー肉って牛ちゃうの？」と、首をかしげた関西人も多いそう。

カレー専門店なら、チキンだ野菜だってあるからわかるのですが、でも、社員食堂の普通のカレーと牛肉カレーの違いって、なんなんだ？

この方のお話にあるように、関西人にとってのカレーは、普通一般的に言って、肉はビーフです。　それも　たいていの家庭では、シチューなどにもよく使う、あの四角いカレー専用肉が好まれます。

関西でも高度経済成長時代頃は、脂身の多い薄切り牛肉や合挽ミンチなんてのも多かったのですが、いまではたいていのご家庭で、牛の角切りカレー肉。

これにジュッと焼き目をつけて、コトコト煮込むのが、関西風カレーのええとこなんですな。

そういう関西人が、東京に行くと、ぎょっとするのが、豚文化です。　カレーとか肉じゃがに、当たり前のように豚肉が入っていたりすると、ちょっとしたカレチャーショックです。

だって、カレーの宣伝でも、豚肉カレーって、見たことないですよ～。　たいていのテレビCMでは、カレーの具といえば、ビーフのごっつい塊かシーフード。

「今日は得意のシーフードカレーだ」と役所さんが言っても、「今日はみんなの好きな、豚肉カレーだ」とは言いませんよね。　なのに、なんで現実社会では、豚肉カレーが一般的なのか…。　不思議です。

反対に、東京の人から見た不思議。　「大阪の人はカレーライスに生玉子をかけて食べますね。　東京ではしません。　ウスターソースをかけて食べる人はいますけど・・・

昔、(関西地方の)小さな食堂でカレーに玉子がついてきて、ゆで玉子だと思ってテーブルで割っちまいましたよ！」と　いうお話。

これを聞いた大阪人は大爆笑　最後にある、「割っちまいましたよ！」ってところが、いなせな江戸っ子っぽくてグー　テーブルにべちょっと落ちた生玉子、きっと本人も周囲の人もフリーズしたことでっしゃろなぁ～　

驚き、困惑した様子が目に浮かびまんがな。(いつの間にか大阪弁)

で、本論の玉子カレーですが、これはカレーファンの間ではよく話題になる論争なんです。　ちまたでは「関西人がカレーに生玉子を入れて食うのは邪道だ！」という糾弾調の論戦が多いようですが・・・

そうなんです。　大阪を中心とした関西圏では、カレーの上に生玉子をかける習慣がかなりあります。　私もそうですし、周囲にも隠れ玉子ファンが・・・（別に隠れんでも、ええんか)

関西人は、なぜカレーに生玉子を混ぜるのか？
理由はいろいろ言われていますが、

熱々カレーを素早く食えるようにするイラチな大阪人の知恵である。
大阪人はなんでも混ぜるのが好きだから。　味がマイルドになる。
激辛カレーでもソフトにいただける。

織田作で有名な自由軒が広めたから・・・などなどと・・・
また　ルーツは大阪の某百貨店の大食堂がはじめた、などという説もあったりします。

だから、関西で玉子カレーといったら、生玉子付きのカレーのこと。(お上品なカレー専門店などは違いますが・・・)

それが東京などで、たまに玉子カレーを頼むと、上にゆで玉子のスライスがどっさり載ったカレーが出てきたりして、関西の人々は、「これって、ちゃうやんか！」と、涙目モードになったりします。

でも　だいたい子供の頃、そういう生玉子カレーを体験している関西人は、大人になっても時々無性に玉子を割りたくなるのですね。　東京の高級なカレー専門店なんかに行くと、余計にそう思うのです。　玉子禁断症状です。

ちなみに　大阪のカレー専門店では、だいたい半分から3分の2ぐらいの確率で、お店に玉子カレーのメニューがあると思います。　プラス50円とか100円ぐらいで、生玉子をオプション注文できます。

「カレーに玉子なんて邪道じゃ！」と糾弾される未体験のみなさん、そうおっしゃらずに、ぜひ一度　試してみてください。　子供っぽい味やけど、いけまんにゃわ、これが・・・


尚、最近のカレーネタでは、「カレーの隠し味」があります。
　お時間があれば、こちらもどうぞ

　　　で、本日の夕食　「玉子カレー」
　　



更新が遅れておりますが・・・

●別ブログ2/07の新着は「美術鑑賞とグルメ三昧」　こちらも見てね

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