|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は寒かったです。 帰りのバイクで手がかじかみました。 明日も寒い1日になるのだそう。 早く暖かくなってほしい。
昨日、一昨日と、富山湾高波で被害を受けた、富山県入善町のことをお伝えしましたが、いつ起こるかしれない自然災害。 昨年も新潟・震災ボラに行きましたが、日本に住むかぎり、地震、台風はつきもの。 その上、近年の異常気象で集中豪雨やら豪雪などもあります。 そういう災害時、必要なのは飲料水。 日本には多くの自販機があり、これを活用しようと、災害対応型自販機の設置がすすんでいます。 ----------------------------------------------------------------- 県内の高速道路パーキングエリア(PA)で、災害時は無料で飲料を取り出せるようになる「災害対応型自動販売機」の設置が進んでいる。 2004年の新潟県中越地震で注目された災害時の自販機活用。 高速道路会社は「地域から離れ、無人の場所だからこそ飲料は不可欠」と、台数を増やしていく考えだ。 東日本(東京都)、中日本(名古屋市)の各高速道路会社によると、県内にある計12PAのうち、上信越道千曲川さかき、同黒姫野尻湖、長野道筑北、中央道座光寺の各PAで、上下線に1台ずつ設置している。 サービスエリア(SA)では、中央道下り線の駒ケ岳SAに1台ある。 普段は通常の自販機と同じ。 地震や風水害などが発生した場合、管理者の高速道路会社が必要性を判断して、遠隔操作で「無料利用」に切り替える。 災害情報が流れる電光掲示板や、停電時も飲料5、600本を提供できるバッテリーが付いている。 「生命維持に1番重要なのが飲料。 自販機なら分断された地域や無人地帯でも利用できる」と中日本高速道路会社の担当者。 両高速道路会社は06年度以降、山間地の無人PAから優先的に設置を進めている。 無償提供した飲料代は、両社が負担。 同型の自販機を「地域貢献型」と呼ぶ。 自販機製造会社でつくる日本自動販売機工業会(東京都)によると、無料利用への切り替え機能を備えた自販機は、昨年1月末時点で、発売開始からの累計で約2500台を出荷。 価格は通常より2-3割ほど割高というものの、製造会社の1つ富士電機リテイルシステムズ(東京)は「昨年から注文が急増している」。 04年の中越地震で自販機の飲料を無償提供した事例のほか、近年地震が相次いでいることから、被災時対応としての必要性が各方面で認められてきた-とみる。 自治体が飲料メーカーと災害時の協定を結ぶ例も増えている。 県内では長野市、須坂市、岡谷市、千曲市などが市庁舎などに災害対応型自販機を設置している。 全国で約550万台(食品など含む)が稼働する「自販機大国」日本。 同工業会は「この十数年で自販機の省エネ化が進んだ。 新しい災害対応型も、いずれスタンダードになるかもしれない」 街中にあふれる自販機の“有効利用”は、今後も広がりそうだ。(2008年2月22日 信濃毎日新聞) ----------------------------------------------------------------- 災害対応型自販機、どんどん増やしてほしいですね。 ところで、冒頭にも書いたが、この頃 寒い日が続く毎日。 外にいると温かい飲み物の自動販売機がありがたい。 小さな缶を両手で握り締めながら、その温かさにほおずりしたいほど。 自販機のおかげで、生き返った思いをする人も多い。 てなことで、本日のお題は、自販機の「~」 尚、昨日のお題は、安中名物 「侍マラソン」 ご覧になってない方はこちらもどうぞ かなり以前に「方言自販機」で書きましたが、自販機もいろいろ進歩しています。 いまや当たり前の「ホット&コールド自販機」 このおかげで、上のように手軽にホットでもコールドでも買えます。 そんな温かい飲み物を買うとき"あたたか~い"とか"あったか~い"っていう表示を見ることが多いと思う。 自販機特有の"~"って伸ばす言葉。 結構な割合で、この"~"がついている。 どうして"あったか~い"って、"~"なのか? 「推測ではありますが、お客様に、より温かさを感じていただくためではないかと思います」と 某メーカー そりゃそうかも。 "あたたかい"って書かれてるよりも、"あったか~い"の方が惹かれる。 自然とそういった工夫が生まれたのだろう。 ところでこの表記、"あったか~い"じゃなくて、"あったたか~い"とか"あったか~~~い"とか、どんなのでもいいのだろうか? 「特に表示についての決まりはありません」と 日本自動販売機工業会 ということは、例えば"あったかいかい"でも"あったか~いのよん"でもいいのだろうか? 「別に規則はありませんので・・・」と 日本自動販売機工業会 まあ、メーカーに売る気がある限り、そんなふざけた表記にはならなさそうだ。 そして、通常 温かい飲み物が赤、冷たい飲み物が青という表示になっているが、これも表示に決まりはないんだとか。 赤い中に"つめた~い"と書いて、青い中に"あったか~い"と書いても、規則としては問題ないらしい。 クレーム殺到で問題にはなるだろうけど・・・ ポッカCPによると、自動販売機に温かい飲み物が登場したのは1973年。 缶コーヒーをホットで飲めるようにと、同社が世界初の「ホットorコールド自動販売機」を開発。 これで夏は冷却して冷たい飲み物、冬は加熱して温かい飲み物を飲めるようになった。 そしてこの基本技術をもとに、数年後に今と同じようなタイプの「ホット&コールド機」が登場。 温かい飲み物も、冷たい飲み物も、1台の自動販売機で買えるようになった。 これをキッカケに、日本の清涼飲料水市場は大きく伸びたという。 ちなみに 世界初の「ホットorコールド機」が登場したとき、ホットの表示に書かれていたのは「あったか~い」じゃなくて、「あたたかいお飲み物」。 初めてのホットドリンク自販機だけあって、丁寧な説明。 通常 55℃前後で温度設定されることが多いそう。 自販機の"あったか~い"は、その数字以上に、"~"で 温かさを感じる。 "~"は、飲み物があったか~いことだけじゃなく、身も心も"あったか~く"なれそう ってことを、もたらしているんだろう。 そして ちょっとヘンな自販機が愛知県・豊橋鉄道の大清水駅前にあるそうです。 紙コップ式の、見た目もごく普通のありきたりな自販機。 でも、よく見てみると・・・ 「あったか~い」と、「つめた~い」のほかに、何かあります? 「ぬる~い」 えっ? ここへ行った人が買ってみたところ、出てきた紙コップを手にとってみると・・・ 「う~ん、やっぱりぬるいや」 飲んでみても、当然、ぬるい。 看板に偽りなしだったそうです。 いったい どうしてこんなものがあるのだろう。 あとから冷たいミルクを入れているからかなと思ったのですが、同じメニューで「あったか~い」があるところを見ると、ちょっと違いそうです。 猫舌さん対策かな? ココアなどはヤケドしやすいものね。 もしかしたら画期的?な、人に優しい自販機なのかもしれません。 尚、自販機ネタは過去ログに「生意気な自販機」もあります。 お時間のある方はこちらもどうぞ ●別ブログ2/25の新着は「コタツでみかん」 前回は「美術鑑賞とグルメ三昧」 こちらも見てね 尚、迷惑書き込みがやたら多いため、現在 別ブログのコメント欄は停止しております。 ご了承ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月27日 22時24分48秒
|
|