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カテゴリ:グルメ
さて、週末のお約束 温泉シリーズの次はグルメシリーズ とパターンがありましたが、最近は乱れてきております。
特に昨日は楽天の緊急メンテで、昨日UPするはずのものが本日UPとなり、本日は2回目の更新。 ただ 残念ながら、グルメシリーズのお店紹介はありません。 ご容赦! ところで、昨年 中越沖地震で被災した柏崎市西山町、私が震災ボラに行ったところですが、この里山にも春が訪れたようです。 ----------------------------------------------------------------- 中越沖地震で被災した柏崎市西山町別山の高内山で、群生するカタクリの花が見ごろを迎えた。薄紫色のかれんな花が斜面をいっぱいに彩り、里山に春を告げている。 高内山は標高約240メートル。 地元住民らが10年ほど前から草刈り、間伐などの手入れを続け、年々カタクリの群生が広がっている。 地震後も一部崩れた遊歩道を整備したが、戦国時代にのろしを上げる城があったという山頂では古城主をまつるほこらが崩れたままだ。 カタクリは3月下旬から、日当たりの良い斜面で咲き始めた。 青空が広がった2日は、遊歩道沿いの斜面や山頂の群生地もほぼ満開。 先のとがった花びらを反転させ、うつむくような姿が並んだ。 珍しい白いカタクリや「春の女神」といわれるギフチョウが舞う姿も見られた。 花の見ごろは4月中旬ごろまでという。 家族らと初めて登った二田小4年の佐藤遼河君(9才)は「たくさん咲いててびっくりした。 ユリに似た花もきれい」とハイキングを楽しんでいた。(2008年4月2日 新潟日報) ----------------------------------------------------------------- まだ 仮設住宅に入っている人たちがかなりいます。 それに こういうところから、なかなか出られないのが高齢者所帯。 これからもまだ解決しなければならない問題がいろいろあります。 話は変わりますが、この前 「食べ物」でしゃれこーべさんが、「特上まむしを食ってきました」というコメントがありました。 これ 関西以外の人が聞くと「えっ! あの毒蛇を食ったの?」と驚かれると思います。 確かに、精力剤として、「まむし」(ヘビの)は酒につけたり、粉末にして飲んだりはします。 しかし そのまま食べる料理はありません。 大阪弁で「まむし」とは、「うな丼」のことを言います。 ということで、本日のお題は 「まるぅ~て、やらこい」 尚、前回のお題は、週末のお約束 温泉シリーズ 「畷の里温泉」 ご覧になってない方はこちらもどうぞ さて、「まむし」 毒蛇のまむしと違いまっせぇ。 ご飯にうなぎをまぶしてある(上に乗せてある)もの というのが変化して、「まぶし」→「まむし」と言われるようになったんとちゃいまっか。 うな丼というように、まるぅ~い丼です。 あたりまえじゃ! 四角い丼はないわい! と言わはるお方、ちょっと待っておくれやす。 確かに四角い丼はおまへんけど、東京やったら「うな重」ゆぅて四角いお重に入ってまっしゃろ。 うなぎだけやなく、大阪の「うな丼」のようなものも、ご飯とうなぎがお重に入ってます。 東京で丼に入った「うな丼」ありまっか? 見栄、体裁をかまう お江戸ですからなぁ~ 高級なうなぎを大阪みたいに丼に入れたら値打ちが下がる とでも思ってるんでっしゃろ。 ただ 「まむし」という言い方も最近では「気味悪い」ちゅーって敬遠されてしもーて、若いモンにはあんまし使われんようになりましたな。 大阪は言葉もまるぅ~いし、何でもまるぅ~いモノが好きなんでおます。 「まるぅ~て、やらこい(軟らかい)」 これが大阪のええとこでんな。 例えば、正月の雑煮に入れる餅は、お江戸は四角い切り餅ですが、上方は丸餅。 たこ焼も、「まんまるこい」でっしゃろ。 そいで「やらこー」て「ぬくぬく(温かい)」で「味わい深い」でんがな~ あ いつのまにか大阪弁になってしもてるやん。 もといっ! 「やわらか好み」は、漬け物にも当てはまり、軟らかい古漬けが関西好みで、堅い新香漬けは関東好みです。 梅干も軟らかいタイプが関西で好まれ、かりかりと堅い小粒の梅干は関東嗜好。 すべてが、大阪弁に通じます。 それに、大阪弁にはタコの吸盤のように人の心にキュッと吸い付くものが多くあり、ここにもたこ焼との共通項が見てとれるのです。 ホンネと実利主義の関西、見栄、体裁重視の関東、といったところですかな。 あ 別に関東をくさしてるわけではありませんので、誤解なきよう。(その実 ふん! と思ってたりして・・・) あ なんか「うな丼」からえらく脱線しましたが、「まるこ~て、やらこい」大阪の魅力 わかってもらえましたでしょうか? いとさん、なかいとさん、こいさん、わかりましたかぁ~(男はどーでもええ! おいおい) ついでに、関西と関東ではうなぎの調理法が違うのはご存知と思いますが、いちおー ご説明。 関東流 背開き→竹串を打つ→白焼き→蒸す→タレを付けて焼く 関西流 腹開き→金串を打つ→白焼き→タレを付けて焼く 昔 武士の多かったお江戸では、腹開き→切腹 をイメージして嫌われたから、背開きになったらしいですな。 また 蒸すのも関東独特です。 関西では、蒸すなんて、せっかくの脂が逃げてしまいもったいない。 それに水っぽくなる と、絶対やりません。 ここでも大阪の実利主義があらわれてます。 ボーダーにも当てられたけど、懸賞にも当たりました。 スーパードライ 6缶セット だいたい 1年に1~2回は雑魚景品は当たってますね。 今までの最高は、あるスナックの新商品発売記念の旅行券10万円。 いーでしょ ◆行方不明の ケイ君 まだ見つかっておりません。 長くなりそうなので、お知らせはヘッダーに移動しました。 ●別ブログ4/7の新着は「朝一、午後一」 前回は「そば、ラーメンの食べ方」 こちらも見てね 尚、迷惑書き込みがやたら多いため、現在 別ブログのコメント欄は承認後でないと投稿表示できません。 ご了承ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月07日 00時55分43秒
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