いろいろ【まっち】んぐ

今日は夕方から、また雨になりました。　ごんたと行くお散歩コース、公園の桜も半分散っていて、桜の木の下は花びらのじゅうたんのようでした。　この桜も、今日の雨でほとんど散るでしょうね。

　


ところで、「北海道限定 Part-5」でお伝えした、くいだおれ閉店にともなう、あの有名な人形「くいだおれ太郎」くんの行方。　現在2件の引き取り申し出があるそうです。

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大阪・新世界にある通天閣の運営会社「通天閣観光」(大阪市)が、7月で閉店する道頓堀の飲食店「大阪名物　くいだおれ」に、商標や看板人形「くいだおれ太郎」の買い取りを申し入れたことがわかった。

通天閣側は「くいだおれ太郎」は大阪の心で、ナニワにあるからこそ意味がある。

店の歴史や写真など資料を展示するスペースを設けたい」とし、シンボルの「ビリケンさん」と二枚看板で「通天閣を大阪文化の発信地にしたい」としている。

また、兵庫県香美町の藤原久嗣町長は11日、「くいだおれ太郎」を譲り受けたいとする手紙を「くいだおれ」に郵送した。

創業者・山田六郎氏が町北部にあった旧香住村出身で、太郎を「名誉町民」に迎えて展示、観光PRに活用する考えだ。(2008年4月12日 読売新聞)
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できればミナミの路上にあってほしいですが、それはかなわぬ夢。　まあ　通天閣が妥当にところでしょうかね。


さて、週末のお約束　温泉シリーズの次はグルメシリーズ。

今週は前回の「そばどら」に続いて、長野名物「そばすいとん」

尚、昨日の温泉シリーズは「ねや寿の湯」
　ご覧になってない方はこちらもどうぞ


先日、友人からもらったお土産、「そばすいとん」　長野県内の高速道路のサービスエリアで見つけたそうだ。

「袋から出して、レンジでチンするだけで」という手軽さも気に入ったので、とりあえず買ってみたそう。

しかし　これってそば？　すいとん？　

中をあけると、具材入りの汁が入った大きめの袋がひとつ。　そして一つ一つ丁寧に個別包装された"すいとん"が入っている。

そう、「そばすいとん」というのは、「そば+すいとん」ではなく、「そば粉を練り込んだ"すいとん"」のことなのです。

ちなみに、あえて個別包装にしている理由は、説明書によると「食感にこだわり、その美味しさを味わっていただくため」ということらしい。

調理はいたって簡単。　電子レンジを使ってもよいし、袋ごとお湯に入れて(もちろん"すいとん"は袋から出して)温めても

今回はお湯で温め、いざ調理開始。　ごぼうや大根など具だくさんの汁は、清酒のシャープな香りが鼻をくすぐる和ティスト。

すいとんはツルリと滑らかな口当たりで、そばの味はそれほど感じないものの、どこか懐かしさを誘う。

　　　　　　　　　　

信州では、小麦やそばなどを粉にして作る料理は、「こなもの」、「こなけ」と呼ばれていました。

昔はお米は、自分の家で毎日充分に食べることができないほど貴重だったので、その節約のために、昔から麦やそばなどが栽培されていたのです。

野菜をたっぷり入れた汁の中に水に、といた小麦粉やそば粉をおとして、食事にしました。

安曇平・木曽・諏訪では「すいとん」、伊那谷・西山では「おつめり」、佐久平では「つみいれ」、善光寺平では「おひんのべ」など、地域によっていろんな名前で呼ばれています。

長野出身の人にも聞いてみると、"そばすいとん"はけっこう食べていたという。　また　木曽・開田あたりの蕎麦処でも、"そばすいとん"のメニューが普通にあります。　

「"すいとん"は、今で言ういわゆるスローフードにあたるのではないかと思います」　

「近年、そういった素朴な味が見直されてきているなかで、"おやき"のようにもう少し知名度をあげて、もっと多くの方に知っていただけたらと思い、企画開発いたしました」　(と、製造元の穂高観光食品)

「素朴でヘルシーな田舎の味をもっと手軽に食べていただきたい」というコンセプトのもと、寒い季節に温まる汁物として、ごく簡単に温めるだけで食べられるように、と　このような形に落ち着いたそうだ。

長野名物である「そば」との来楽暮、あ　違った！　コラボ、「そばすいとん」。　もちろん手作りの食感にはかなわない部分もあるが、まずはどんなものか知る良いきっかけになるはず。

昨年11月から発売されています。　また4月～5月頃までは長野道・上信越道のサービスエリアや長野県内の道の駅などでも販売しているそうです。

春とはいえ、朝晩はまだまだ肌寒い信州。　去りゆく冬を惜しみながら、"そばすいとん"でほっこりはいかが？

　　　　そばすいとん　と　おやき(これは某お店のもの)
　　　


◆行方不明の　ケイ君　まだ見つかっておりません。　長くなりそうなので、お知らせはヘッダーに移動しました。


●別ブログ4/13の新着は「泥酔で記憶がない　という人の努力」
　　　　　　　　　　　前回は「朝一、午後一」　　こちらも見てね

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