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カテゴリ:医療
昨日の「をとめ」の追記で書いたように、今朝 AM11時に無事帰阪しております。
この前 「160円」で書きましたが、出発時(5/1)にはちらほらあった旧価格のガソリンスタンドが、帰り(5/6)は皆無でした。 むろん国道沿いしか見ていませんので、まったくない とは言い切れませんが、ほとんどは値上げした模様です。 だいたい153~162円(レギュラ-)が主流でした。 一番高いところは165円(長野)の看板が出てましたね。 反対に、一番安いところは151円(大阪)でした。(岐阜の一番安いところは看板が見えなかったけど、たぶん150円くらい) もちろん この151円のところで入れてきましたよ。 ちょうどR1にあって、家からもそう遠くないところですし・・・ ところで、先日 厚生労働省が糖尿病の疑いがある人の集計を発表しました。 ----------------------------------------------------------------- 全国で糖尿病の疑いがある人は推計1870万人に上り、4年前の前回調査に比べ250万人も上回ったことが、厚生労働省が30日公表した「国民健康・栄養調査」でわかった。 全体の6割近くが運動をしていないことや、午後9時以降に夕食を取っている人が男性で2割近くに上ることも判明。 糖尿病をはじめとする生活習慣病が増加している背景に、運動不足や食生活の乱れがあることを浮き彫りにした。 調査は2006年11月、1歳以上の1万8000人を対象に実施し、糖尿病については20歳以上の男女4296人の血液検査データをもとに推計した。 それによると、糖尿病が強く疑われる人が820万人で、可能性が否定できない1050万人を合わせると1870万人に上った。 前回02年は1620万人、前々回1997年は1370万人で、毎回250万人増のハイペースで増えていることがわかった。 生活習慣についても15歳以上の男女8212人に尋ねたところ、運動を「実行していない」人は全体の57%で、20~50代の男性と20~40代の女性はほぼ60%だった。 歩いたり自転車に乗ったりするなど日常生活で体を動かすことを「実行していない」人も20~50代の男性と、20~40代の女性で40%を超えた。 夕食の開始時間が午後9時を過ぎる人は男性19%、女性7%で20~40代男性では30%を超えた。 厚労省は「運動量が少ないわりにカロリー摂取が多く、不規則な食生活が糖尿病増加に影響しているのでは」と分析している。(2008年4月30日 読売新聞) ----------------------------------------------------------------- 糖尿病の患者及びその予備軍が1870万人。 なんと 国民の5.6人に1人の割合。 それも ここ数年で驚くほど増加しています。 ということで、本日のお題は 「糖尿病防止 その1」 尚、昨日のお題は 「をとめ」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ まず、糖尿病とは、すい臓から分泌されるインスリンの作用が不足することによって、ブドウ糖などが体で利用できなくなり、血中にオーバーフローして、高血糖を招き、尿糖が出る病気です。 尚、インスリンとは、糖質、脂質、たんぱく質など、すべての栄養素が代謝(=利用)されるのに必要なホルモンです。 急激にインスリン作用不足が進行した場合、まれに昏睡(糖尿病昏睡)状態となり、手当を誤れば死亡する危険性もある怖い病気です。 糖尿病昏睡であることに気づかず、脳卒中などと誤診し、ブドウ糖をさらに点滴してしまうこともあります。 ほとんどの場合、インスリン作用不足は、徐々に進行するので、自覚症状のないことが多いのです。 治療を受けず高血糖の状態が長く続けば、糖尿病網膜症で失明したり、糖尿病腎症で人工透析が必要になったりする他、手足のしびれや冷たく感じる糖尿病神経障害を起こすこともあります。 尚、失明は年間3500人、人工透析が必要になる人は、年間1万3900人もいます。 私の知人にも片目失明がひとり、失明寸前がひとり います。 また、糖尿病患者は普通の人に比べて、動脈硬化症が10~15年早く進行し、心筋こうそくや脳こうそくを引き起こす可能性があり、さらに、糖尿病えそで足や足の指を切断することもあります。 さて、この糖尿病予備軍増加の原因ですが、過食と運動不足が言われていますが、食事面で甘い物を食べる事が多くなったのではないか とも思われます。 あと大事なことは、肉の食べ過ぎですね。 では この糖尿病予備軍にならないための予防法のひとつをご紹介。 糖尿病は1型のインスリンが出ないタイプと2型のインスリンが出るタイプにわかれます。 糖尿病患者のほとんどの場合、インスリンが出る2型のタイプです。 では、なぜインスリンが出ているのに糖尿病になるのでしょうか? その原因の1つを述べますと、 糖が燃焼する場合、血中の糖分が各細胞の中のミトコンドリアへ運ばれ、そこで燃焼して身体を動かすエネルギーを作り、体温が保たれています。 細胞の中へ糖分が入る入り口は1箇所です。 そこはレセプターと言われるドアでふさがれていて、インスリンがその鍵を開けることで細胞の中へ入ることが出来るのです。 肉を食べ過ぎていたりすると血液がドロドロになり、血管の壁や細胞に脂肪やコレステロールがこびりつき、インスリンが血管を通り抜けることが出来なくなります。 レセプターがふさがれてインスリンが阻まれてしまいます。 従って、糖分が細胞の中に入ることが出来なくて、血糖値が上がってしまうのです。 ですから、糖尿病を治すには、過食は勿論ですが、肉を食べすぎないことです。 糖尿病になりたくなければ肉を食べる日と食べない日をきっちり決めて、メリハリを付けることが大切です。 炭水化物は控えた方がいいと言われていますが、普通に食べる分には全然問題ありません。 本当は、玄米や分搗き米を食べれば一番いいのです。 糖分の分解も時間を掛けてゆっくりと分解されますし、栄養バランスがとっても良いですから・・・ 白米は栄養素が足りないから、身体がもっともっと と要求します。 しかし、玄米を食べると身体が満足して要求しません。 ちょっと過激ですが、過食は白米だから起こるのです。 白米や肉は身体を酸性に傾けますが、玄米はちょうど良い具合の弱アルカリに保ちます。 ですから、アレルギーも治ってきます。 アレルギーは身体が酸性に傾いているから起こるんですね。 肉はなるべく食べないようにしましょう。 週に数回、肉を全く食べない日を決める。 これが糖尿病にならない秘訣のひとつです。 つづく ◆行方不明の ケイ君 まだ見つかっておりません。 長くなりそうなので、お知らせはヘッダーに移動しました。 ●別ブログ4/29の新着は「お米をもっと食べよう」 前回は「老眼」 こちらも見てね 尚、迷惑書き込みがやたら多いため、現在 別ブログのコメント欄は承認後でないと投稿表示できません。 ご了承ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月06日 22時05分12秒
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