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カテゴリ:経済
今日も暑かったですね。 しかし 丹波方面(神戸の六甲山裏側)では夕方に大雨洪水警報がでてました。 こちらも京都方面の空は雷さんがピカピカと光ってました。
さて、昨日はぴよちゃんが職場の研修で来阪していたため、半年ぶりに再会しました。 私がいつもの携帯を忘れたため、もうひとつ持っている携帯でやり取り。 ところがこの携帯、普段はカバンに入れっぱなしであまり使っていないため、呼び出し音を小さくしてあります。 前回と同じく大阪駅で待ち合わせましたが、「駅に着いたら連絡するね」と事前にメールがありましたが、上記のごとく、音を小さくしたままだったので、着信があっても気がつきませんでした。 前回は他のお友だちも一緒だったので、待ち合わせ場所にすんなり来れたのですが、今回はひとり。 そこに来るまでちょっと苦労したようです。(めんごね~) ここで、BGM こちら→「旅の宿」←クリック なんとか私の居るところまでたどり着いたらしく、ふと前を見ると、な、な、な、なんと、着物姿。(まあ 仕事柄 着物は着慣れてるはずですけどね) 前回は普段着のような服装だったので、チト見直しました。 それで決めたわけではないですが、会社近くの北新地(曽根崎新地)へ行くことに・・・ まあ もっともリーズナブルなところですがね。 マトモ、というか、一般的なところへ行けば、おひとり様 諭吉さん1枚以上は要るという土地柄。 一応 社用族ご用達のところですから・・・ 昨夜は楽しく過ごせました。 ちょっと色っぽいぴよちゃんも、また粋でありました。 あ 飲みすぎには注意しよーね。(ひとりで飲んでおりました) てなことで、本題に戻りまして、以前にも書きましたが、日本の食料自給率は先進国ではかなり低いほうです。 また 現在、世界的に食料不足もおこっています。 ----------------------------------------------------------------- 米農務省は9日までに、食料と燃料の価格高騰が原因で、07年の世界の食料不足人口が、前年に比べて推定1億3300万人も増加し、9億8200万人になったとする食料安全保障の年次報告書を発表した。 食料と燃料の価格高騰と世界経済の低迷により17年までに食料不足人口は12億人に増えると指摘。 特に、アジアで改善傾向が減速し、人口の約20%が低栄養状態に陥るという。(2008年7月10日 共同通信) ----------------------------------------------------------------- これには食材の多様化。 世界での日本食ブーム。 また バイオ燃料化による、食料の横流れ など、いろいろな要素があります。 しかし、世界の食料不足は深刻化してきています。 以前「食料自給率 その3」で日本の「買い負け」が最近起きている ということを書きましたが、それがどんどん加速しているようです。 で、本日のお題は 「買い負けニッポン」 尚、昨日のお題は 「キレる大人」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ 最近 世界各地でニッポンの「買い負け」が目立つ。 日本企業が、より高い価格を提示する外国勢に魚介類や肉類を奪われ、買い付けできなくなっているという。 この食料争奪戦に負け続ければ、庶民の食べ物 トンカツやたこ焼きが「高値の花=高級品」になることもある。 ある有名総合商社の幹部は最近、ノルウェーの加工業者から、こう言われた。 「このサバは、ロシア相手なら1キロ当たり350円で売れる。古い付き合いだから、日本にも同じ値段で売ってやるが、値引き交渉には一切応じない」と・・・ 「我々が国内市場や加工賃、末端の売値まで考えて、買値は300円までと見積もっていても、値下げ交渉の余地がない。 アイスランドやカナダの業者相手でも、強気な態度は変わらない。 最近の交渉は非常にドライだ」と 総合商社の幹部は嘆く。 ロシア人業者の算段を探ってみるが、「原油高で好景気に沸くロシアの業者は、その値段であっという間に全部持っていってしまう」ことも多いそうだ。 この売り手の言葉は必ずしもハッタリではない。 結局買い付けを断念するか、予定量の半分から7割程度しか買えないこともあるという。 ニシンやアカウオの商談でも同様で、ロシアがすでに大半の魚を買い占めており、残りの魚について、買い付け交渉を行わざるを得ないケースもあるそうだ。 ロブスターの場合はさらに深刻で、買い負けは5~10年前からなのだという。 「派手な姿と色が中国人好みで中国が買い占め、日本に入るのは小型ばかり」という。 また 買値をはずんでも、以前のように「いいとこ取り」はできなくなっている。 例えば、タコの場合、日本側が欲しいのは小型だが、欧州の業者は全サイズを買い付けるため、小型だけでは売ってもらえないケースもある。 また タコを食べる国が増えたこともある。 そういう場合、イタリアなど買い付け先の国から欲しいサイズのタコだけ買うのだという。 そのタコとマダラが「二大買い負け水産物」との声もある。 加工原料用の冷凍タコの輸入量はモーリタニアなどから2000年、計11万6260トン、1キロ当たり335円(運賃・保険料込み、輸入関税含まず)だったが、07年は60%減の4万6784トンで、平均価格は2・2倍の734円(同)に急騰している。 確かに最近スーパーなどでもタコの値段はかなり高い。 それにつれて明石タコも高くなってる。 明石タコは高級魚なみ。 冷凍マダラも、00年に米国やロシアなどから計2万7109トン、1キロ当たり307円だったが、07年は8796トンで68%減となり、価格は1・7倍の526円に上がった。 冷凍サバも、07年は00年比71%減の4万5695トン、価格は2・4倍の265円まで急伸している。 また 日本のベニザケの半数は米国産が占めるが、米国産冷凍ベニザケの輸出単価を見ると、日本の買い付け価格はカナダ、ドイツ、英国に水をあけられ、中国にもしばしば後塵を拝している。 米国のマダラの輸出先としての日本のシェアは、00年の52・4%から07年に14・7%まで減少。 代わって中国やポルトガルの伸びが目立つ。 ノルウェー産サケをみても、スペインやドイツなど欧州連合(EU)諸国に押されて、日本のシェアは00年の11・6%から07年に4・1%まで縮小。 米国やインドネシアなど対日主要輸出国に占める日本のシェア低下が顕著なうえ、中国とチリ以外では輸出金額も縮小傾向にある。 前回も書いたが、カツオも台湾船などが日本に寄港せず、タイ・バンコクに直行する船もあるという。 バンコクは欧州向け加工場があるからだ。 北欧産のトラウト鮭も「東欧にシフトして日本向けが激減、明らかに“日本飛ばし”が進んだ」という。 マグロ、アジ、イクラ、カニ、ウナギも高騰しており、日本市場が主導権を握る海産物はカズノコ、スケコなどごく一部といわれる。 食肉の輸入でも、買い負けは顕著だ。 牛、豚、鶏はいずれも、輸入量が減って輸入価格が上昇傾向にあり、特に厳しい状況にあるのが、鶏肉。 日本の輸入ブロイラーは、ブラジル産が92%を占め、ブラジルの完全な売り手市場になっている。 鳥インフルエンザの影響で中国・タイ産が激減した。 そこに、ロシア、サウジアラビア、エジプトなどの資源国に加え、中国や韓国、インドネシアのアジア勢など多くのライバルが争奪戦に参画している。 「ブラジル企業は『この価格についていけなければ、ヨソに買われますよ』と強気姿勢を崩さない」という。 まさに買い負けである。 「買い負けニッポン」 冒頭にも書いたように、このまま負け続ければ、庶民の食べ物もいずれ「高値の花=高級品」になるのは時間の問題だ。 次回につづく ところで、昨夜 17万番をオーバーしました。 しかし 冒頭のように、おでかけしておりましたので17万番が誰かわからず(帰宅後、見たら既に最低が17万30番)、それで 独断と偏見で17万100番をキリ番とし、ニアピン17万104で「X-FACTORさん」がGET! おめでとー よって 「X-FACTORさん」に粗品進呈! <オマケ> なんかシリーズ化しつつある懐メロ 「喝采」、「微笑みがえし」、「ひょっこりひょうたん島」 ←クリック なぜか大学からアクセスの多い別ブログ ●別ブログ6/29の新着は「高齢男性の病気 前立腺肥大」 前回は「足のむくみ」 こちらも見てね 尚、迷惑書き込みがやたら多いため、現在 別ブログのコメント欄は承認後でないと投稿表示できません。 ご了承ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月16日 01時11分34秒
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