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2008年07月16日
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カテゴリ:医療
どうやら四国、近畿は梅雨明けした模様です。 本日 気象庁が梅雨明け宣言晴れをしました。(やっぱり・・・しょんぼり)

ここのところ雨らしい雨雨もなく、セミもあちこちで鳴いているので、梅雨明けしたのではないか、と予想はしてましたが・・・ 今年もセミの勝ちぃ~うっしっし  やはり自然の生き物は正直ですね。


ところで、最近 脳梗塞などと並んでよく言われるのが「くも膜下出血」 これ かなり怖い病気なんです。 しかし 初期のときは検査で、単なる高血圧などと診断されることも多いとか。

発症すれば命に関わる病気ですので、疑いを持ったら脳ドックなどで詳しく調べてもらったほうがよさそうです。

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くも膜下出血の患者のうち約5~8%が、最初の受診で風邪や高血圧症などと診断され、出血を見逃される可能性のあることが、日本脳神経外科学会の調査でわかり、7日に記者会見で発表した。

激しい頭痛があれば、コンピューター断層撮影(CT)検査をするが、軽い頭痛程度の患者まで全員を検査できない、という。 こうした見逃しの確率が示されるのは珍しい。

同学会は昨年1月から今年5月に宮城県内の病院に入院したくも膜下出血の患者198人について、確定診断を受けるまでの経緯を調べた。 開業医などの初診では、頭痛や肩こりといった症状を訴えた10人は風邪や高血圧症などとされ、CT検査もなかった。

また、1996年から05年に山形県内の病院に入院した患者293人中23人も宮城と同様だった。 見逃された患者計33人は、初診を受けた後も頭痛が続いたため、入院してくも膜下出血とわかったが、うち4人が死亡した。

学会によれば、北米の研究でも、くも膜下出血の患者のうち5~12%が見逃されていたという。(2008年7月7日 読売新聞)
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高齢者に多い病気ですが、危険なのは高齢者よりも、むしろ壮年期の40~50代だそうです。 働き盛りの年代の方、ご注意あそばせ~


ということで、本日のお題は 「脳ドック検査をしよう/くも膜下出血

尚、昨日のお題は 「買い負け」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ


くも膜下出血」というのは、最近 新聞の死亡欄でもよく見かけますし、ご家族や友人でくも膜下出血になって、亡くなったり、寝たきりになった方もおられると思います。

このことからもわかるように、くも膜下出血は重大な病気です。 発症すると、およそ1/3が死亡し、1/3の方が障害を残します。 しかし 残り1/3の方は元気に社会復帰することができます。

まず 「くも膜下出血」とは、くも膜下腔に出血が生じ、脳脊髄液中に血液が混入した状態をいい、脳血管障害のひとつです。 脳血管障害は出血性と閉塞性に分けられます。

出血性病変は、くも膜下出血と脳出血、閉塞性は脳梗塞や一過性脳虚血発作があります。

くも膜下出血の患者数は、脳出血や脳梗塞などに比べると、それほど多くありませんが(全脳卒中の8%)、死亡率は高く、突然死の6.6%がこれに該当すると言われています。

では、「くも膜」とは、脳を保護する膜で、3層あり、外側より硬膜、くも膜、軟膜の一つです。 くも膜と脳との空間(くも膜下)には脳の栄養血管が走り、保護液でもある脳脊髄液も循環しています。

内臓としての脳は、重さの割合に対しては大変多くの血液が流れて働いているのですが、表面のくも膜下に比較的太い栄養血管がある事が特徴です。 そこが他の多くの内臓とは異なっています。

もちろん一部の血管は、脳を貫いて内部へ栄養を送る働きを担っています。 この、くも膜と脳との空間のくも膜下にはり巡らされた血管が傷んで切れると、くも膜下出血が起こります。

その結果、くも膜下に流れている脳脊髄液に血液が混ざります。 そして発作を起こし、突然死につながることが多く、約20%の人は数時間以内に死亡するといわれます。

ただ、くも膜下出血を起こして、くも膜下腔に血液が広がっても、脳自体には影響が及ばないケースも多いので、早期に適切な治療が行われれば、後遺症を残さずに完治する可能性も大きいとされています。

くも膜下出血の原因はほとんどの場合、脳の動脈の分岐部にできた動脈瘤というコブ(脳動脈瘤)が破裂することによって生じます。

脳動脈瘤の成因は明らかではありませんが、一般に動脈分岐部の壁に先天的に弱い部分があり、そこに血液の流れ、加齢による動脈硬化や高血圧などが加わって動脈瘤が発生すると考えられています。

つまり 動脈瘤ができる詳しい原因、理由ははっきりわかっていません。 できる原因がはっきりわかっていないので、確かな予防法もありません。

原因と考えられるものは、脳の異常血管から出血で、おおむね下記にわけられます。

1). 脳動脈瘤破裂
脳の動脈壁に血流による負荷がかかり続けると、動脈壁の弱いところが、瘤のように膨らんで動脈瘤ができます。 さらに圧力がかかると動脈瘤が破裂し、出血がくも膜下腔に広がります。

2). 脳動静脈奇形
破裂脳内の動脈と静脈が異常な血管の塊(異常血管網)を介して、直接つながっていて、弾力性の弱い静脈に動脈側の強い圧力がかかるため、静脈壁や異常血管が破裂して出血しやすくなります。

脳動静脈奇形は先天的(遺伝)なもので、20~40代の比較的若い人に発症するケースが多くみられます。

3). 高血圧性脳内出血
高血圧は脳出血の大きな原因の一つですが、出血がくも膜下腔に及ぶこともあり、その場合はくも膜下出血として扱われます。

その他に、もやもや病、脳腫瘍、脊髄の動静脈奇形によって、くも膜下出血が起こるケースもあります。

主な症状は、激しい頭痛、意識障害、嘔吐などです。 頭痛もハンマーで殴られたようなパンチ激しい頭痛があります。

しかし、動脈瘤の人すべてがその発作をいきなりおこすわけではなく、約半数の方は、大きな発作をおこす前にウォーニングサインという警告発作、小さな発作を起こすことがいわれています。

脳動脈瘤が破裂すると、半数は意識障害を起こすとされています。 発症してから時間がたつと、項部硬直(首筋がこわばって痛み、前屈できなくなる)症状が出ます。

眼底出血が起こると、目目に障害が現れます。 頭蓋内圧が高まって出血したもので、視力が低下することもあります。 目の障害は発症直後にみられるケースが多いようです。

初期症状として、あお向けになった状態で片側の股関節と膝を直角に曲げ、膝を上から押さえられた状態で足を伸ばしていくと、足がまっすぐに伸びきらないで痛みを訴えることがあります。

あお向けに寝かせた患者の頭部を前屈させると、伸ばしていた足が自然に屈曲することがあります。

くも膜下出血によって脳脊髄液の循環がとどこおると、頭蓋内にある脳室にこの液がたまって水頭症を起こし、その結果、頭痛や意識障害が現れることがあります。

また、くも膜下出血の発作から数週間経て慢性期になると、痴呆、歩行障害、尿失禁などが現れることがあり、正常水頭症とよばれます。

高血圧などが原因で脳の動脈が破れ、脳内に出血すると、脳の働きに支障をきたすことがあります。

手足の麻痺、感覚の低下、ろれつが回らなかったり言葉が出てこないといった言語障害など、さまざまな脳症状があらわれます。

ただ 破裂した時の出血量が少ないと頭痛など、上記の症状が前面に現れないことがあります。

動脈瘤を早期発見には、脳ドック施設のある病院病院でMRI、MRAと呼ばれる撮影法で動脈瘤を見つけだします。 血管に形成される動脈瘤では、小さなもので1ミリメートルのものまで発見できるそうです。

こうして脳ドックで見つかった小さな動脈瘤は、無症候性未破裂脳動脈瘤と呼ばれています。

無症候性未破裂脳動脈瘤は、本人に自覚症状がないことが多く、また 破裂して出血をしていない、もしくは にじむような少量出血のある症状です。

こうした少量の出血の時には風邪などと間違えることもあるので、動脈瘤をお持ちの方に突然の「軽い頭痛」や「めまい」などがあった場合は、すみやかに脳外科で診察していただくことをお奨めします。

また、未破裂の動脈瘤が大きくなった場合、前兆として「物が二重に見える」ことや「片方の瞳孔が拡大する」といった自覚症状が現れることがあります。

未破裂脳動脈瘤が見つかった場合、破裂予防のために、クリッピング手術、血管内治療という手術法があります。 しかし 手術のリスクもあります。

動脈瘤の専門家によると、未破裂動脈瘤というのは破裂して悪さをしなければ問題はなく、予防のための動脈瘤を手術しようとすると100%安全ではありません。 手術による合併症が2~4%出てくることもあります。

 突然 激しい頭痛がありませんか?
 もうろうとしたり、意識を失ったことはありませんか?
 頭痛や嘔吐が続いてませんか?
 ろれつが回らなくなったことはありませんか?

ほおうっておくと、大変なことになりますよ。



<オマケ> なんかシリーズ化しつつある懐メロ音符
昴 谷村新司」、「かぐや姫 神田川クリック



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最終更新日  2008年07月16日 22時28分54秒
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