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カテゴリ:医療
こちら長野・木曽 涼しいですぅ~
夜になって半袖では涼しすぎるくらい。 下界の暑さにうだってるみなさん、ごめんなさい! さて、今日は新潟・長岡で長岡まつり大花火大会がありました。 ----------------------------------------------------------------- 長岡の夏の風物詩「長岡まつり大花火大会」が2日夜、長岡市の信濃川河川敷で開かれた。 5年ぶりの週末開催で河川敷を埋め尽くした観客らは、夜空に咲いた“大輪の花”に大きな歓声をあげた。 63年前の長岡空襲の犠牲者を慰霊する花火2発で光の祭典がスタート。 火花が滝のように流れる落ちるナイアガラの上空で、名物の三尺玉が直径約650メートルの大輪を開花させた。 目玉は、4年目となる復興祈願花火「フェニックス」で、歌手・平原綾香さんの曲「ジュピター」にあわせ、信濃川沿いの約1.7キロを光のカーテンが覆った。 大会は3日も開かれ、来年のNHK大河ドラマ放送を記念する「天地人花火」が初登場する。(2008年8月3日 読売新聞) ----------------------------------------------------------------- 昨年は新潟・震災ボラで長岡へ行きましたが、残念ながら、この後でした。 すごく暑くて大汗かきながらボラしてたのを思い出します。 ま 観光に行ったのじゃないですからね。 ということで、本日のお題は 「汗」 あなたは「汗かき?」と聞いた場合、約7割の人がYESと答えるそうです。 しかし、本当の「汗かき」ではなく、たいていはそう思ってるだけなのです。 自分が汗かきだと感じるのは、汗が皮膚の上に残ってベタベタしたり、ポタポタと流れ落ちて不快に感じたりするからでしょう。 しかし そういった汗をかく人は、本来の意味での汗かきではないのです。 元々汗は、水に近い状態のものなので皮膚の上に出るとすぐに蒸発してしまいます。 例えば、スポーツ選手は汗をたくさんかきますが、きちんと蒸発する汗をかいているので、自分で汗かきだという認識がなかったりします。 →良い汗 ところが 現代人の多くは蒸発しにくい汗をかいたり、わきなどのように汗がこもりやすい場所にだけ汗をかいたりするので、本当はきちんとした汗がかけなくなっているのに、自分で汗かきだと思い込んでしまっていることがよくあります。 →悪い汗 そもそも、汗は何のためにかくのでしょうか? 人間は、気温の変化に関係なく一定の体温を保つ恒温動物なのですが、体温は汗をかくことで調節されます。 また 人間は他の動物に比べて特に脳が発達していますが、脳は温度の変化に非常に敏感なので、活発に働けるようにするには37度前後に体温を保つ必要があります。 つまり、汗をかくのは、脳を守るためでもあるのです。 顔や頭などに汗をかくという人がたくさんいますが、これは脳を守るために脳に近い部分の汗腺の機能が高くなっているからなのです。 さて、上記で「良い汗、悪い汗」と書きましたが・・・あ 「良い子、悪い子」ではありません! では 良い汗と悪い汗はどう違うのでしょうか? 汗の成分というのは血液の成分とほとんど同じで、身体にとって必要なものです。 そのため 汗腺は身体に必要な成分を再吸収して、水分や微量の塩分だけを汗として体外に排出しています。 ですから、本来の汗はさらっとした水に近い状態で臭いもありません。 しかし、運動不足やエアコンの使いすぎなどによって汗をあまりかかない生活をしていると、汗腺の働きが退化するので、身体に必要な成分の再吸収がうまくできなくなり、濃度が濃く、ベタベタして汗臭い汗をかいてしまうのです。 良い汗をかくためには、退化した汗腺の働きを正常に戻す必要がありますから、汗をかき慣れることが大切です。 そのためには、エアコンを使いすぎないこと。 とは言ってもエアコンをまったく使わないというのは大変ですし、職場などでは否応なしにエアコン環境に居ます。 せめて外気と室内の温度差を5度以内にしましょう。 また 積極的に身体を動かすことも大切です。 そして 女性よりも男性に汗かきだという方が多いのですが、男性ホルモンは発汗を促し、女性ホルモンは発汗を抑制する働きがあるので、男性は元々汗をかきやすいのです。 また 男性には仕事などで活発に動き回る生活をしている人が多いことや、背広にネクタイといったように汗をかきやすい服装をしなくてはならない人が多いことも、汗をかきやすい原因として考えられます。 女性の場合は、閉経前後になると女性ホルモンが急激に減少するので、汗をかきやすくなることがあります。 また、脱毛したときにレーザー照射で汗腺を刺激してしまい、汗をかきやすくなることもあります。 汗をかかないようにするために、水分を摂るのを控える人がいますが、汗と水分の摂取量とは関係がありません。 汗は体温調節のために出ているので体温が上がれば体内の水分量が少なくても出ますし、大量の水を飲んだとしても尿として排出されるので、汗の量にそれほど変わりはありません。 それどころか水分を摂らないでいると、暑い夏などは熱中症や脱水症状を起こす原因になりますから適度に水分は摂るようにしたほうがBESTです。 では、汗をかきにくくする方法を少々 身体にはある部分の発汗を抑制すると、別の部分が汗をかきやすくなる「皮膚圧発汗反射」という反射機能があります。 この機能の応用で、胸の上5cmくらいのところを指圧すると、顔から胸にかけての汗を一時的に抑えることができます。 同じように、ブラジャーやベルトをふだんよりもきつく締めることも効果的ですが、あくまでも一時的なものなので、長時間の効果は期待できません。 また、役者さんが本番になると汗をかかなくなるというように、物事に集中していると汗をかきにくくなります。 会議などで汗汗が出て困るという方は、会議に集中するようにしてみてはいかが? これはムリかも・・・ 尚、昨日のブログは 「まだ 終わらない」、「湯あたり?湯疲れ?」 ご覧になってない方はこちらもどうぞ なぜか大学からアクセスの多い別ブログ ●別ブログ7/28の新着は「1人前」 前回は「派遣会社の収支」 こちらも見てね 尚、迷惑書き込みがやたら多いため、現在 別ブログのコメント欄は承認後でないと投稿表示できません。 ご了承ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月04日 13時48分04秒
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