いろいろ【まっち】んぐ

今日はお昼過ぎから雷が鳴り響き、ずっと雨でした。　すごい雷で、地響きがしてました。　今まで夏にこんなに長く雨が降ったのは初めてです。　天候異変なんですねぇ～

結局　敷地の草刈りはほとんど出来ず。　まあ　笹が進出してきて雑草はあまり生えてなかったんですけど、これをほっとくと大変。　笹だらけ、竹やぶになってしまいます。


さて、今日　8/6は「広島　原爆投下」の日。　暑い日だったそうです。　広島では恒例の慰霊祭が行われ、各地でも行事があったようです。　札幌でもダイ・イン集会がありました。

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札幌市中央区の大通公園では6日、ダイ・イン札幌集会(原水爆禁止札幌地区協議会など主催)が開かれ、市民ら約250人が一斉に横たわり、核に対する抗議の意を示すとともに原爆犠牲者を悼んだ。

来賓として参加した上田文雄市長が「平和の尊さを家族みんなで考えてほしい」とあいさつ。　白いカーネーションを献花した参加者たちは、原爆投下時刻の午前8時15分にラジオを通じて広島の「平和の鐘」が鳴り響くと、芝生の上に１分間横たわった。

また、札幌市は今年から8月を「平和月間」として、平和について考える催しを企画。　市庁舎1階ロビーでは、被爆時の写真などを展示した「平和展」を開催しているほか、16日には被爆体験者の講話や映画上映を予定している。(2008年8月6日 毎日新聞)
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原爆投下にはいろいろな逸話がありますが、それぞれのお国事情でも考え方は違うでしょう。　しかし、原爆は2度と使ってはいけません。　何十年経っても未だに後遺症で苦しんでいる人がいるのですから・・・


ところで、北京オリンピックももう目の前。　日本の選手たちも次々に現地入りしています。　参加することに意義のあるオリンピックですが、やはり出る以上はいい成績を残してもらいたいもの。

あ　これは「勝て」という意味ではないですよ。　もちろん競技である限り、他者に勝つことは必要ですが、自分の成績ばかりを気にするようでは勝てません。　強いて言えば、「己に勝て！」でしょうかね。

自分の成績ばかりを気にして、周囲をないがしろにしていては、もし「勝った」としても、それは単なる他者の競争に勝っただけで、本当の競技精神に勝ったとは言えないのではないか　と思います。

で、応援の歌　「負けないで」←クリック

ということで、本日のお題は　「競技者」

尚、昨日のお題は、週末でもないけど、温泉シリーズ「大芝の湯/南箕輪村」
　　　　　　　　　　　　　　　ご覧になってない方はこちらもどうぞ


「競技者」：スポーツにおいて、試合に直接関わる人物の総称。 選手、監督、コーチ、審判員、記録員、マッチコミッショナーを指す。　とある。

つまり　選手だけではない。　どのスポーツでもそうだが、裏方である人がいてこそ競技が成り立つ。　裏方がいなければ、単なる競い合い、つまり直接対決しないケンカと同じだ。

この前　このことである人と話し合ったことがあるが、プロでもない限り裏方さんを雇っておくのは難しく、選手もやらざるを得ない。　しかし　それをすれば自分の練習時間が減ってしまう。　また　あまり面白くもない作業である。

したがって、裏方作業をする人間は少なくなる。　あるいは、あれこれと理由をつけてやらない。　つまり　裏方作業をする人は決まってくる。　

誰しも選手としていい成績を残したい。　ゆえに余計な裏方作業はしたくない。　特に自分本位の人間は自分の成績のことばかりを考えている。　このへんに真の人間性が出る。

競技者というならば自分の成績ばかりを追わず、こういうことも率先してやるのが真の競技者といえるのではないか。　でなければ、単なる自己満足のケンカだ。

特に、イベント開催などの裏方さんは大変であろう。　進行がうまくいって当たり前。　何か滞れば「計画が悪い」などとも言われかねない。　選手などはただその地に行って、競技すればいいだけだ。(もっとも　それ以外にもあるが・・・)

成績のことばかりをあれこれ考えていても、そういう気使いがある人とない人では心の余裕が違う。　「自分のことで精いっぱい」という人は、その時点で心の余裕を失っており、実際の競技でもメンタル面で負けてしまう。

人の気持ちをわかる人と、そうでない人にはこのへんに真の選手か、ただ成績を追う、点取り虫選手かの違いがあるのだろう。　無論　競技開始数時間前には余計なことを考えず、自分の実力を出しきることは必要だ。

真の選手は、自分に勝ったか負けたか　で、競技後の対応が違う。　たとえ不本意な成績で終わっても、自分の実力を出しきればさわやかである。　それに本当の自分の実力を知っている。

そうでない人は自分の実力を過大評価し、ああしてたら、こうしてればもっと実力を出せたのに・・・とかいう不平、不満をいうばかりだ。　むろん反省は必要だが、グチになってはいけない。

そして　こういう裏方を支えてくれるのが、各種のボランティアさん。　競技会にはこの人たちなくしては成り立たない。　特にオリンピックの後に開催されるパラリンピックは必須の人たちである。

パラリンピック選手に裏方をやれ　というのはムリな話だからだ。　そのことを思えば、健常者の選手は「競技者」であるならば、裏方を率先してすべきであろう。

また　後継者を指導するのも大事なことであろう。　本当に今　自分がやってるものを愛するのなら、これは非常に大事なことである。　それをしないで、自分ばかりやっているのは本当に愛しているのではなく、自分が楽しんでいるだけ、つまり　自己満足だけだ。

ただ、これも上記の裏方と同様、いや　それ以上に自分を犠牲にしなければならない。　後継者の指導などというものは、手間はかかるし、はたまたちょっと覚えの悪い者などがいれば、時間がいくらあっても足りない。

それに、うまく教えて当たり前。　上達しなければ「教え方が悪い」などとも言われかねない。　そして、よく言われるのに「名選手、必ずしも名監督ならず」という言葉がある。

自分の成績だけを優先する選手はこれにあてはまるだろう。　自分の考えのみをBESTにし、他者を排除してしまう狭い心の持ち主だからである。　人を指導するには、広い心を待たなくては勤まらない。　

まあ　とにかく、オリンピック競技者にはがんばってもらいたいものである。


ところで、まったく話は違うが、応援の際に　よく「檄を飛ばす」と言わないだろうか？

これ　本当の意味は、「自分の主張を広く知らせる」こと　なのである。　決して「元気のない人に刺激を与える」意味ではない。
　　


<お知らせ>
尚、明日(8/7)は白馬～富山に遠征しますので、PC対応できません。　ご了承のほど


<オマケ>　シリーズ化してしまった懐メロ
　もう一発　応援歌「三百六十五歩のマーチ」
　そして　夏なので「高気圧ガール」　雨ばかりで夏らしくないが・・・



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