いろいろ【まっち】んぐ

今日から児童などの新学期。　長野、北海道などは1週間ほど早く始まってますが・・・　そして、今日　9月1日は「防災の日」　各地で防災訓練などが行なわれたと思います。　

そして、新聞社が防災意識の調査をしたところ、下記のようになりました。

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首都直下地震の際の帰宅困難者問題について、読売新聞は31日、東京・銀座で買い物客ら100人を対象にアンケート調査を実施した。

自宅まで歩いて帰らなければならない場合、半数の人が「自信がない」と答えたほか、3割以上が「帰宅ルートを知らない」と回答するなど、この問題への関心の低さが目立った。

男性53人、女性47人がアンケートに応じた。

政府の中央防災会議はマグニチュード7.3の首都直下地震が起きた場合、約200万人もの人が路上で、満員電車に乗っているような混雑に3時間以上も巻き込まれると想定している。　こうした帰宅困難者の状況を知っているか尋ねると、65人が「知っている」と回答した。

しかし、実際に徒歩で帰宅できるかどうか尋ねると51人が「自信がない」と答えた。　理由(複数回答)を聞いたところ、「帰宅ルートを知らない」が32人で最も多く、次いで「距離が遠い」が27人、「体力に自信がない」は22人だった。

また、都では「家族が心配で皆が早く帰ろうとするため、災害用伝言ダイヤル(171)などで家族の安否を確認し合えば、路上での滞留が緩和する」としている。

そこで、外出先での震災に備え、安否確認の方法を家族と打ち合わせるなどの準備をしているか聞いたところ、64人が「準備していない」と答え、路上での滞留問題への対応が進んでいないことをうかがわせた。(2008年9月1日 読売新聞)
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地震への不安は大きいものの、まだまだ防災意識は弱いようで、自治体などの啓発運動が必要なようです。

ちなみに、私の帰宅距離は約14kmで、歩いたことはありませんが、順調に歩ければ約3.5～4時間前後です。　ただ　人が多く混雑もするし、建物などの倒壊や橋が通行不能のこともあり、＋1時間以上は余分にみなければならないでしょう。

帰宅経路に関しては、バイクですし、通勤経路もあちこち走ってますので、ルートを知らない　ということはありません。


さて、日本人の誰もが好きなもののに、お茶漬け、たまごかけご飯があります。　この2つ、嫌いという方はあまりいないでしょう。　おかずがなくても簡単に食べられる、ズボラメニュー。

お茶漬けなどは、既製の「お茶漬けの素」の種類も多く、けっこうバラエティに楽しめます。
しかし　たまごかけご飯はあまり種類がないような・・・　いや　そんなことはないのです。

ということで、本日のお題はスローソウルフード　「たまごかけご飯」


いくら好きでも、毎日ワンパターンなたまごかけご飯だとさすがに飽きてしまうもの。(ま　普通は毎日食べませんが・・・)　そんなときのつよ～い味方「365日たまごかけごはんの本」(←クリックすると、いろいろなたまごかけご飯が載ってます)

これだけのバラエティ感があれば1年中、毎日たまごかけご飯でもイイ！　という気になろうというものです。(んなわけないか)

この本では初心者向け？の「きそたま」をはじめに、時間帯ごとの「あさたま」、「ひるたま」、「よるたま」、さらにリッチな食材を使った「セレたま」や、あっと驚くタメゴロー！　のメニューを集めた「ぶったま」など、意表を突いたカテゴリー分けもおもしろい。

中でも衝撃的なのが、各地の地元食材を使った「じもたま」に出てくる「お好み焼きT.K.G」

これはもちろん、大阪のソウルフードであるお好み焼きをイメージしたもので、温かいご飯の上に山いも、卵、天かす、紅しょうが、削りがつおなどをのせ、ソースやマヨネーズでお好み焼き風の味付けをしたもの。

大阪人は「お好み焼き」をおかずに「ご飯」を食べるのが定番というから、「お好み丼」ともいうべきこのレシピはウケるかもしれません。

しかし、やはり基本的な「きそたま」や「あさたま」に出てくる、ほんのわずかに目先を変えたものが一番お勧め。

しょうゆの変わりに「めんつゆ」を使ってみるとか、「黒こしょう」や「納豆」を加えるなど、「たまごかけご飯は、たまご＋ご飯＋しょうゆでなければならない！」と思い込んでいた自分の頭の固さにハッと気づいた瞬間でした。

最初はたまごメーカーへ提案する販促ツールとして企画したのがはじまりらしい。　しかし、以前から自社のオリジナルコンテンツの開発が懸案だったこともあり、書籍化を検討。　制作には1年半くらいかかったそうで、安全でおいしく、しかも簡単にできるレシピをめざしたそう。

「味がいまひとつ」、「見た目が悪すぎる」などの理由で、惜しくもボツになったレシピも数限りなくあったとか。

折しも輸入食品の安全性や、小麦粉やバターの高騰、日本の食料自給率の低さなどが問題になっているタイミングでもあり、発売後はものすごい反響があったらしい。　また　「たまごを生で食べる国は、世界でも日本だけだそう。

それだけ、日本のたまごは衛生管理が徹底しているということですね。　また　お米とたまごは、日本が輸入に頼らず国内で自給している数少ない食品。

まさに、最速にしてスローな日本人のソウルフード、それが「たまごかけごはん＝T.K.G」　あなたもこの本を参考に自分のお気に入り「T.K.G」を考案してみては？

あ　ワタクシ　この版元の回し者ではありませぬ。


<オマケ>　シリーズ化してしまった懐メロ
9月になったので「9月の雨/太田裕美」、「あずさ2号/狩人 2002.8」、「京都の恋/渚ゆう子」



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