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カテゴリ:医療
石上(いそのかみ)、布留(ふる)の神杉(かむすぎ)、
神(かむ)びにし、我れやさらさら、恋にあひにける 作:不明 万葉集より <石上(いそのかみ)の布留(ふる)の神杉(かむすぎ)ほど神々(こうごう)しくはありませんが、年老いた私が、いまさらながら、恋したことです> 尚、昨日のブログ 「アン・アン」の追記、本日の速報で書いたように、 パラリンピック ち~さん 銀メダルに輝きました! 1位:BROWN Danielle(GBR) 2位:ち~さん(JPN) 3位:CLARKE Mel(GBR) 4位:SU Gulbin(TUR) さて、季節の変わり目。 まだ残暑も厳しいおり、疲れが体に溜まり、体調を崩す人も多いこのごろ。 体調不良でつい市販薬のお世話になることも多いと思います。 薬局、ドラッグストアなどで買える風邪薬などの市販薬は、忙しい人にとっては心強い味方。 でも 同じ薬を飲み続けていて、効かなくなったことってありませんか? ということで、本日のお題は 「薬慣れ」 尚、昨日のお題は 「アン・アン」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ 業務多忙のため、お返事、ご訪問コメが遅れております。 ご容赦 頭痛持ちの人などは市販の鎮痛剤に大変お世話になっていることと思います。 しかし、「最近あまり効かないなぁ~」と思って、つい、指定の用量以上を飲みたくなってしまうことがありません? 私も鎮痛薬は通常量より多く飲まないと効き目が薄いので、つい多く飲んでしまいます。 昔、日帰り出張で、途中 歯の痛みが出て、耐え切れずに薬局に飛び込み、1時間置きに飲んで運転したことがあります。(良い子はマネをしないでください。 非常に危険) あまり身体には良くないのですが・・・ 本当はどうなのだろう? 「一般的な市販薬は身体にとって異物だと認識されます。 そのため体は防御反応を示し、肝臓などで解毒しようとします。 こうした代謝のサイクルは、一度行われると体が覚えてしまいます。 そのため同じ薬を飲み続けると、薬が本来の効果を発揮する前に早々に分解されてしまい、効きにくくなります」(某薬品メーカー研究担当) つまり、こうした「薬慣れ」は、いろいろな市販薬で起こりうる。 では、用量を増やした場合は? 「それもNGです。 薬には副作用があります。 たとえば胃が荒れたり、眠気を誘ったり という症状が出ます。 ですから用量以上の薬を飲むのは危険です。 また薬が効かない理由は、必ずしも“慣れ”とは限りません。 他に重大な病気が潜んでいる可能性もあります」と のこと。 規定の用法・用量を守っても効果が見られないときは、医師に相談するのが鉄則だという。 「そもそも市販薬は“頭が痛いとき”や“風邪をひいたとき”など、特定の症状が出ているときにだけ飲むものであって、常用するものではありません」ともおっしゃる。 体が慣れるほど頻繁に飲む状態が続くことは、やはり問題だと認識すべきなのだろう。 ちなみに用法・用量が「1回2錠、1日3回」といった薬を、一度に6錠飲んでも結果的に一日に身体が取る薬の量は同じなので、OKなのか? 残念ながらNG 薬は最終的に血液の中に入って正作用が発揮されますが、そのときの血中濃度が最適になるように調合されています。 一度に飲むと一時的に血中濃度が高まり、副作用も強く現れてしまう上、持続性がなくなるそうだ。 やはり決められた用法・用量を守ることが重要です。 また 用法・用量のほかに注意すべきなのが、パッケージや説明書などに書かれている“注意事項“ 「○○歳未満の小児は服用できない」とか、大切なことが書かれていることも多いので、必ず確認するようにしたいもの。 気軽に買える市販薬。 それだけに正しい用法・用量を守り、いざというときには医師の診断を仰ぐという自己管理が大切です。 くれぐれも自己判断で勝手に用法・用量を変えるのは危険です。 <オマケ> シリーズ化してしまった懐メロ 「ゆうべの秘密/小川知子」、「あなたの心に/中山千夏」、「風になりたい/THE BOOM」 なぜか大学からアクセスの多い別ブログ ●別ブログ9/10の新着は「北野・異人館街」 前回は「A. KY」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月13日 22時13分24秒
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