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カテゴリ:グルメ
今日もお仕事、行ってきました。 世間は連休or4連休だというのに・・・
ま 忙しいのはいいことなんですが。 ところで、住居の賃貸物件を借りるとき、保証金や敷金・礼金など、まとまったお金が要りますよね。 また きちんとしたところなら保証人を求められるところもあります。 ところが最近 こういったお金が要らない「ゼロゼロ物件」というのが増えているそうです。 短期出張者用のウイクリーマンションなどで、そういうシステムがあるところはあるが、賃貸契約ではなく、カギの一時使用 といった契約で低所得者に貸している というシステムがある。 が、このシステム、本来は違法で問題が多いのだそう。 ------------------------------------------------------------- 敷金・礼金なしでマンションやアパートが借りられるとして低所得者にも人気の「ゼロゼロ物件」 だが、「家賃の支払いが数日遅れただけで、部屋の鍵を交換された」といった苦情も多く、入居者への強引な措置が問題となっている。 こうした中、同物件の入居者が10月、不動産会社に慰謝料など1人あたり数百万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こす。 非正規雇用の拡大など収入の不安定な人が増える中、被害対策弁護団は「行き過ぎた『貧困ビジネス』は見過ごせない」と話している。 提訴するのは、不動産会社「スマイルサービス」(東京)のゼロゼロ物件に入居する都内の男性ら20~30歳代の3人。 弁護団によると、同社の物件では、敷金・礼金を払わなくていい代わりに、家賃の支払いが1日でも遅れると、家賃約6万円に「違約金」などの名目で約2万円が上積みされる決まりで、無断で部屋の鍵を換えられたり、留守中に荷物を処分されたりしたケースもあった。 マンションに入居する場合、借地借家法に基づく賃貸借契約を結ぶのが一般的で、通常は正当な理由なく一方的に解約されない。 しかし、同社は「鍵の一時使用」という特殊な契約形態を採り、契約書に「居住権は認められない」と記載していたため、いつでも解約できる内容になっていた。 スマイルサービスから相談を受けている宮岡孝之弁護士によると、約4000件のゼロゼロ物件を展開する同社は現在、違約金徴収をやめ、契約も8月から賃貸借契約に順次切り替えを進めているという。 宮岡弁護士は、「契約に望ましくない部分があったのは事実。 提訴されれば、相応の賠償に応じる用意はある」と話している。 一方、被害対策弁護団の宇都宮健児弁護士は「鍵の利用契約とするのは脱法行為で、低所得者の弱みにつけ込んだビジネスだ。 他の業者に警告する意味でも、法的責任を明らかにしたい」と話している。 今回、提訴を予定している30歳代の男性は、日雇い派遣として働いていた2年前、インターネットで同社の物件を見つけ、家賃5万8000円で、ロフト付きワンルーム(6畳)の部屋に入居した。 しかし、仕事が少ない月には支払いが滞ることもあり、これまでに鍵を5回ほど勝手に交換され、違約金も10回以上支払った。 「就寝中いきなり部屋に入ってきた業者に追い出され、ネットカフェで過ごしたこともある」という。 「家賃滞納で住居侵入はやりすぎ」と提訴に踏み切ることにしたが、それでも、「ネットカフェや路上で暮らすのは絶対に避けたいので、ここに住み続けるしかない」と声を落とす。 ゼロゼロ物件は東京の賃貸アパート大手が約20年前に始め、各地に広がった。 初期費用が少なくて済むため、低所得の若者に人気だが、家賃滞納者への対応は厳しく、数か月の滞納で立ち退き訴訟を起こされることも多い。 大手業者などは、強引な取り立てを行わないようにするなど、運用を改善しているとするが、弁護団が今年7月に実施した電話相談には計65件の相談が寄せられ、スマイルサービス以外の業者への苦情や相談も、42件に上った。(2008年9月18日 読売新聞) ------------------------------------------------------------- 確かに賃貸の場合は初期費用もけっこうかかるし、保証人などと言われては身近にいない人も多い。(そのために、入居保証人をあっせんするビジネスもある) 特に低所得者にとっては、こういうゼロゼロ物件は魅力だ。 だが、こういう落とし穴もあるので、ゼロゼロ物件には注意したいもの。 もちろん、正規のゼロゼロ物件もある。 さて、サイクルが狂って、週末も過ぎたのに温泉シリーズの次は「グルメシリーズ」 とはいっても、レストラン情報ではなく、家庭で使う調味料、「たれ」のお話。 ということで、本日のお題は 「うまたれ」 尚、昨日は、週末も過ぎたのに温泉シリーズ「ハイウェイ温泉 諏訪湖」 ご覧になってない方はこちらもどうぞ また、昨年の今ごろは、長野・木曽に行ってました。 こちら→「渓谷の一軒宿 かもしか山荘」 キャベツにかける「たれ」があるのをご存知だろうか? その名も「キャベツのうまたれ」 博多生まれの商品。 へぇ~、キャベツ専用の「たれ」なんてあるんだ。 博多の焼き鳥屋さんでは、前菜にざく切りのキャベツが欠かせず、そのキャベツにかける定番の「たれ」があるのだとか。 そして今から9年前、スーパーで焼いた市販の焼き鳥が良く売れているという情報をキャッチし、その前菜としてのキャベツにかける「たれ」を家庭でも気軽に味わえるように、と開発されたのがこの「キャベツのうまたれ」なのだそうだ。 つまり 博多独自の食文化に由来するものだった。 開発のためにまず、福岡県内の焼き鳥屋さんを食べ歩き、社内モニターをして最終的に味を決定。 平成11年10月に発売すると、お客さんたちから「これが欲しかった」との声がたくさん寄せられたという。 グルメな博多っ子たちも納得のいく味だったということなのだろう。 やがて九州でCMがはじまると、大フィーバーで売り切れが続出し、東京の百貨店に導入、黒酢入りのノンオイルのドレッシングとしても健康指向に後押しされて、いまや完全に定着したそうだ。 そして、その後1年間で博多の食文化とその味が評価され、全国で販売されるようになったとか。 さて、さっそくキャベツにつけて試食してみたのだが、黒酢の酸味がほどよく効いていて、ふつうのポン酢などとは違う。 さっぱりしているのに、コクもあって美味! また、キャベツだけでなく、他の野菜にかけたり、いろいろな使い方ができるようで、「野菜嫌いの子どもでも『キャベツのうまたれ』をかけると、いろんな野菜を好んで食べるようになった」、「カレーの具材を炒める時に隠し味として使っている」とか、 「しょうゆ代わりにさしみにかけたりする」、「から揚げなどの揚げ物にかけると、さっぱり美味しくいただける」などなど、愛用している人々から、さまざまな声が届いたという。 そこで、豆腐にかけてみたのだが、これまたおいしかった。 他にも餃子や焼き魚、おろしとんかつのソースとしてなど、幅広く使えるとか。 また 同社のレシピ集には、そうめんチャンプル-、切干大根の松前漬け、白菜の韓国風フレッシュサラダ、 餃子のキャベツ巻、まいたけとささみのレンジ蒸し、など いろいろある。 野菜には何でも使えそうな万能たれ。 でも 博多発(地方発)の商品で、素材に特化したネーミングの先駆者とのことで、この「キャベツのうまたれ」というネーミングがまたグー もちろん、キャベツにぴったりというのが前提で、さらにいろんなものに合うのだから、なんだか得した気分。 これからいろんな料理に活躍しそうだ。 みなさんもグルメの街、博多の常識?を一度ぜひ、お試しあれ <オマケ> シリーズ化してしまった懐メロ 博多シリーズ 「博多の女/北島三郎」、「京都から博多まで/藤圭子」 「ふりむかないで~小金井の人~博多の人/ハニー・ナイツ」 特別追加 死ニカタ用意! 「男たちの大和」、「Close Your Eyes/長渕剛」 なぜか大学からアクセスの多い別ブログ ●別ブログ9/10の新着は「北野・異人館街」 前回は「A. KY」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月21日 22時39分23秒
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