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カテゴリ:倫理
昨日は接待(するほう)で遅くなりました。 で、帰宅が0時前。 何年ぶりですかね、接待する なんて・・・
あまり好きではないのですが、自営業とはいえ、専属での入り込みですから、半ば宮仕え的なところもあります。 だから、社命とあらばやむを得ません。(むろん会社経費です) それに ある程度は必要悪ですから・・・ でも 仕事が立て込んでるため、本日も出勤です。 てなことで、業務多忙のため、お返事、ご訪問コメが遅れております。 ご容赦! さて、昨日、一昨日と、暗い話題をお届けしましたが、確かに 読んでいて暗くなる、あまり楽しくない話です。 でも これが現実なのです。 尚、昨日のブログは 「おいしくいただける期限」 ご覧になってない方はこちらもどうぞ そりゃあ楽しい明るい話題のほうが、読むほうも、書くほうも楽しいです。 前向きで、楽しいことのほうが・・・ しかし 現実から目をそむけてはいけません。 ここ数日のものを見ると、なんと暗いブログだ と思われた方も多いと思います。 ま こんなことばかり書いてるわけではないですけどね。 また 暗い話題で申し訳ありませんが、事実 格差社会の広がりで、生活保護世帯が過去最多になっており、初の110万世帯を突破しました。 記事はこちら→「<生活保護世帯>過去最多、初の110万世帯突破」 ただし、時間の経過とともに記事が変ることがあります。 ところで、最下段に動物レスキューのバナーを貼ってますが、これも悲しい現実なのです。 あなたが通り道、「捨て猫がにゃあにゃあ鳴いているのを見つけた」 さて、どうしますか? 家で飼える状態ならば、拾って帰って飼うでしょう。 が、飼えない状態ならどうしますか? 飼えないから、見て見ぬふりをしますか? それとも、自分は飼えなくても、飼える人を探してあげようと努力しますか? そこなんです。 痛みのわかる人は後者を選びます。 そうでない人は前者を選びます。 むろん 前者を選んだから といって、責められるものではありません。 各自 いろいろ事情はあるのですから・・・ もし 責められる としては、飼える状態なのに見て見ぬふりをする人です。(ただ 性格上、動物が苦手とか、健康上 ダメというのは除きます) 冷たいですね。 でも 現実にはこういう人が多いのです。 これと同じで、人の場合も同じです。 日本の政治がいつまで経っても良くならないのは、政治屋(あえて「屋」とします)が庶民の痛みをわかってないからです。 それと同じで、ブルジョワにはプロレタリアの気持ちはわかりません。 また 悠々生活できている人にもわかりにくいと思います。 「人の痛み」でも書きましたが、人の痛みのわからない人に本当の「思いやり」はできません。 が、わかろうと努力すればある程度はわかりますが、そうすると、自分の生活の何か(お金でもあり、時間でもありますが・・・)を削除しなければならない。 ま 普通はイヤですよね。 誰でも自分のためには時間もお金も惜しみなく使いますが、他人のためにはなかなか使いにくいものです。 しかも あかの他人とあれば・・・ ここで人間性が出てきます。 いくらきれいごとをあれこれ言っていても、自分のためにしか使わない人間。 これを世間では、自己本位、自己中といわれます。 ただ これも責められることではありません。 自分が稼いだものは何に使おうが自由ですし、自分の時間も同じです。 そういう義務なんてものは一切ありません。 また そういう責任もありません。 それは政府の役目 と切り捨てれば良いのですから・・・ 「明るく楽しく前向き」はいいのですが、「自分だけ」というのはやはりいただけません。 少しはそういう人にも分けてあげるべきではありませんか? そうでないと、現実に目をそむけることになります。 もっとも、自分の人生は「明るく楽しく前向き」であるべきです。 そうでないと、今の世の中 バカバカしくってやってられません。 私もそういう気持ちがなければ、とっくにこの世の人ではなくなってます。 ただ 現実の底(もっと底はありますが・・・)を知ったため、「見て見ぬふり」ができないだけです。 ま これを偽善者と呼ぶ人もいますが・・・ 「明るく楽しく前向き」にやってる人でもそればかりではないでしょう。 言わないだけで、つらいこともあるはずです。 が、もっともっとつらいめにあってる人もいるのです。 大切な命を守るためにご覧頂けると幸いです。 なぜか大学からアクセスの多い別ブログ ●別ブログ9/10の新着は「北野・異人館街」 前回は「A. KY」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月27日 14時30分54秒
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