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カテゴリ:医療
ここのところ、仕事が忙しすぎて、じっくり新聞を読むヒマがありません。 読まずに「つんどく(積読)」状態になってます。 でも さっと読み流し(というか、斜め見)はしてますけど・・・
今度の土曜日は休めるのだろうか? もう 6週連続土曜出勤してるし・・・ 連休、とりたいぃ~ ところで、最近 朝晩は冷え込んできましたね。 以前は寒さも さほど気にならなかったのですが、この頃は深夜の寒さが妙にこたえます。 あ 歳のせいではありません!(ちょっとはあるかも・・・) 私は体温は高いほうで、今でも布団に入ると、しばらくするとポカポカしてきます。 真冬でも毛布は下側だけ。 上下すると、熱いくらいなのです。 子供が小さいときに、「お父さん、コタツみたいで暖かい」と、よく言われたものです。 「心が暖かいからだよ~」とか、言ってましたけどね。 しかし、最近は低体温で悩む人が増えているようです。 これは一種の病気なのです。 ということで、本日のお題 「低体温症」 尚、昨日のお題は 「カップのふたははずして飲む?」 ご覧になってない方はこちらもどうぞ この頃は特に子供の低体温が増えていて、アトピーやアレルギーの原因にもなっています。 ここ30年の統計を見てみると、子供の基礎代謝がどんどん下がっていて、体温35度台の子供が増えているそうです。 むろん、大人も増えています。 アトピーやアレルギーの子共の体温を聞いてみて下さい。 たいていは、ほとんど35度台の低体温です。 低体温とは言っても、雪山で凍死するような低体温ではなく、近年よく使われる低体温症とは、日常慢性的に体温が低い状態を指します。 通常だと体温が36.5度前後と言われていますが、35度前後しかない人を指しています。 低体温症になると、風邪など引きやすく、また 引くとなかなか治らないで、グスグスいってることが多いのです。 便秘や腰痛、頭痛、自律神経失調症など、さまざまな病気にもなってしまいます。 もちろん、ガンにもなりやすくなります。 それでは、なぜ低体温症になるかというと・・・ その原因として考えられているのが、生活習慣の変化です。 まず、食生活。 今では好きなものが四季に関係なく食べることが出来ます。 しかし、夏の物は暑さを防ぐために体温を下げる働きをする物が多いのです。 よく「秋茄子は嫁に食わすな」と言いますよね。 これ なすび(特に秋茄子)は身体を冷やすので良くないからなのです。 今は冬にトマトやキュウリを食べたりして、自然にこのような食生活になっています。 本当はその季節の旬のものを食べるのが一番いいんですね。 その他、甘い物や過食もいけません。 もちろん、アイスなど夏といえども身体を冷やすものを食べ過ぎると良くないです。 それに、、冬は暖房の効いた部屋で冷たい物を食べたり、年間を通じて冷たい物を摂る傾向が強くなったことも良くない原因のひとつです。 低体温症は基礎代謝量の減少を引き起こしますので、逆に基礎代謝量をアップさせるような食事が効果があると考えられます。 代謝をアップさせる食べ物で一番に思い付くのが辛い食べ物です。 また、高タンパク質で低脂肪の食べ物も体内で燃焼されやすく、エネルギーになりやすいのです。 卵料理や大豆食品等は栄養があり、バランスの取れた食事であると言えます。 それに合わせて重要な事は温かい食事を摂るという事です。 そして、運動不足も原因の一つです。 また、重要な要因に「空気の加工」が、問題視されています。 空気の加工??? つまり、冷暖房の事です。 夏、冷房にすると部屋は快適ですが、注意してみると、足下が寒くて上半身は温度が高いのに気づくかと思います。 本来、頭寒足熱といいように、頭を冷やして足下を温めるのが理想なのです。 しかし、冷房は逆に足元が冷えてきます。 勘違いされている方が多いかと思いますが、 冷え性とは! 「上半身に比べて下半身が冷たくなる」 ことをいいます。 だから、冷暖房をかけすぎると、部屋の半分から上の温度が下の温度よりも高くなり、「冷え性」になるわけですね。 近代住宅は外気が入らないように密閉しています。 特に厳寒地の北国などは、外は寒くても、家の中はポカポカとTシャツ1枚ですごせる温度にしていることも多くあります。 現代は意図的に冬の冷たい空気や夏の熱風を遮断して、冷暖房の効率を上げて快適な居住空間を作っています。 しかし、それが落とし穴になっているんです。 夏でも風通し良い間取りにしていれば結構快適に過ごせます。 例えば、昔は縁側がありましたが、夏、縁側があることで、障子一枚隔てた部屋では室温が全然違い、風通しを良くすることで快適に過ごせます。 天気のいい冬は障子を開けて太陽の光を充分取り入れることで暖かく過ごせます。 寒いときは障子を締めれば縁側がクッションになり、直接冷たい空気が部屋に伝わらなくなります。 このように、自然をうまく使い、寒い冬はコタツや湯たんぽなどで部分的に手足を温めて過ごしていました。 昔はこうして頭寒足熱になっていたので、冷え性になることもなく、元気でいられたのです。 冷えは自律神経もおかしくして、さまざまな弊害を起こします。 冷え性は生活習慣病です。 生活習慣を改めれば治ります。 冷暖房の効率を上げて快適な居住空間を作りすぎると、自律神経をおかしくする可能性も多いのです。 あ そういえば、北国でちょっと心当たりが・・・ 暖房も冷房も温めすぎ、冷やしすぎは身体によくありません。 電気代や灯油代も上がっている昨今、エコも考えて、低めの温度設定にしたほうが身体にはやさしいのです。 何かエコを意識すると、健康になるように思いませんか? 尚、過去ログに「お待ちかねの 冷え症って!」があります。 こちらもご参考に・・・ なぜか大学からアクセスの多い別ブログ まったく更新してませんが・・・ ●別ブログ9/10の新着は「北野・異人館街」 前回は「A. KY」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月16日 23時58分59秒
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