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カテゴリ:倫理
パレスチナ自治区ガザではじまった局地紛争、かなりのことになってますね。 死者は800人を超し、負傷者は3300人にものぼってます。 まあ この地域の紛争については事情が複雑でなんとも言えませんが・・・
日本国内も「派遣切り」などで問題になってますが、昔のように労働争議まではいきません。 中国の地震のときのように、結局 他人事でしょう。 これも時代の変遷でしょうね。 と書くと、また パーチャル世界にいりびたってる どうのこうのと言われるかもしれませんが・・・ もっとも、デモや争議を賛美しているわけではありません。 ところで、「派遣切り」に対する支援が地方自治体や各種団体ででてきています。 ただ これにもミスマッチがあり、うまく機能するかどうかはわかりません。 千曲市が臨時職員32人採用へ 「派遣切り」など対策 松本、須坂、小諸市でも臨時職員雇用へ 県内中小企業、農業法人が雇用の「受け皿」に バッグ一つ 今夜はどこへ ――ゆらぐ暮らし 尚、記事は時間の経過とともに差し替わる場合があります。 ということで、本日のお題 「首が飛ぶ!!年越し派遣村」 尚、昨日のお題は 「ちくわぶ」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ また重い内容ですみませんが・・・ 昨年末に派遣切りなどにあった人のために開設された東京・日比谷公園の「年越し派遣村」 これについても、政治に利用された とかいろいろな意見がありますが、実際に「派遣切り」にあって困窮している人がいるのは事実です。 ここにボランティアに行かれた方たち、ホントにご苦労さまでした。(残念ながら私は行けませんでしたが、私の知人も行きました) いろいろな意見がありますが、自己顕示するのはどうのこうの、とか 気紛れでどうのこうの、とかケチをつける人もいます。 まあ 1000歩譲って、そうであったとしても、やってる人は少なくともその間、役立ってるはずです。 やらない人よりも・・・ 言うならやってから言え! やらないでグダグダぬかすな! 如何なる理由があろうとも、やりもしないで、やってる人のケチをつけるなんて、人間として最低だと思いますよ。 さて、先日「年越し派遣村」にお手伝いに行った人の記録をご紹介します。 年越し派遣村でお手伝い 今日も派遣村でお手伝い 1月4日の年越し派遣村レポート 「派遣で働いていた人は給料をたくさん貰っていい思いをしていた時もあった。 派遣という道を自分で選んだのだから、仕事がなくなったといってみんなが支援するのはどこかおかしい。」、「今まで給料を貰ってきたのだから、将来のために貯金ぐらいしてこなかったのか?」 こういう意見もたくさんあります。 まあ 一理はありますが、上でも述べたように、実際に「派遣切り」にあって困窮している人がいるのは事実です。 そして 今の日本、ゼイタク言わなければ、食えるだけならなんとか稼げる仕事があるのも事実です。 確かに社員にならずに自由気ままに派遣の道を選んで、なおかつ結構な給料を取っていた時代もありました。 バブルの頃には大卒であえて「派遣」の道を選んで青春を謳歌していたIT関係の派遣社員がたくさんいました。 が、今 集まっている人たちは、バブル時代を謳歌した人たちとは違う種類だと思います。 突然「●日から仕事に来なくていい」と言われ、ハローワークに行って職を探してもこの不況の折、マトモに仕事に就くことが出来ません。 突然「首が飛び」、本当に明日一日を過ごすことすらままならないような人たち。 こういう人たちが日比谷公園の「年越し派遣村」に集まったのだと思います。 もっとも 一時的な支援だけで、どうにかなるわけでもなく、政府の今後の対応が必要です。 日比谷公園は厚生労働省のお膝元であり、マスコミがわっと集まりそうな場所。 すぐ先には帝国ホテル、皇居、官庁街が見え「派遣村」とのあまりにもかけ離れた格差が一目瞭然。 なぜ 大阪でないのか? 名古屋でないのか? ま これには政治的要素はあるでしょうね。 「丈夫さはピカ一」で書いたように、扇町公園でも確認しています。 未確認ですが、名古屋も鶴舞公園なんかでもありそうです。 秋葉原で演説をぶった、どこかのおエライさんが なぜ視察にこなかったのでしょうか? 「派遣村のみなさ~ん!」とやってみる勇気はなかったのか? ひょっとしたら怖かったのかもしれません。 行ったら袋叩きにあうかもね。 毎日 食事がいただけることに感謝! 暖かい布団で寝られることに感謝! 明日があることに感謝! なぜか大学からアクセスの多い別ブログ ●別ブログ1/4の新着は「美徳はどこへいったのか?」 前回は「激動の医薬品卸業界」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月11日 21時48分38秒
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