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2009年03月09日
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カテゴリ:倫理
「何があっても、絶対、振り返ったらあかんのえ」

参詣の帰路、本殿を出たあと後、狭い長い石段を降リ切った鳥居をくぐるまで、または渡月橋を渡り終るまでは周囲の誘いにも動じず後ろを振り向かないで貫き通す。

京都市西京区の嵐山。古来、聞こえた名勝の山腹にあって、渡月橋を見下ろす法輪寺で、十三参りは始まった という。

ということで、本日のお題は 「振り返ったらあかんのえ」

尚、昨日のお題は 「バイクで脳機能UP
ご覧になってない方はこちらもどうぞ上向き矢印


「十三(じゅうさん)参り」 旧暦の3月13日(現在では月遅れで新暦の4月13日)の間、数え年13歳に成った少年少女が元服を迎え大人と成ったことに感謝スマイルして、これから先の万物の福徳と英知を授かるために、虚空蔵菩薩に参詣する行事。

それで一名、知恵詣り、または、智恵もらいとも言う。 参拝の前に半紙に自分が大切にしている漢字一文字を毛筆でしたためる。

例えば命・心 女子では美・雅といった文字を虚空蔵菩薩に供えご祈祷を受けて帰りにはお守り・お供物を頂いて帰り親に感謝を述べ お箸はこの日最初に頂く食事の時から使いはじめる。

お守りは勉強机に一つと、毎日の通学用の鞄に一つを家族でお供物を頂き子の成長をお祝いする。

人生は長くはなくて成人年齢が15歳くらいだった時代。 13歳は昔、大人への一歩だと考えられていた。

その年に男子が山に登ったり、女子がお歯黒をつけたりする儀式は各地にありました。 通過儀礼の一種であろう。 十三参りでも、女の子は初めて大人用の本裁ちの着物を身につけるとされた。

現在はあまり盛んに行われていませんが、いまから百年ほど前から始まった行事で、数え年十三歳の男女が、福徳と智恵と健康を授けていただくために、親子ともども虚空蔵菩薩にお参りする習わしでした。

中でも、京都嵐山の法輪寺・奈良の弘仁寺が有名です。 最近では関東でも徐々に認知されつつあり、浅草寺では3~5月にかけて参拝客が目に付くようになりました。

虚空蔵没後、不動明王に始まる仏たちが順々に悟りの世界へ導くと考える「十三仏信仰」 最後の13番目が虚空蔵菩薩で、知恵や学業とのかかわりが深く、平安末期の『今昔物語集』にも出てきます。

その昔 学問に身が入らない僧侶が法輪寺に通う。 本尊の虚空蔵菩薩は美しい後家を遣わし、好意を寄せる僧を「お経が暗唱できたらね」、「比叡山で学僧になったら」と巧みに操る。

逢瀬(おうせ)を期待して僧は学業に励み、大成したそうです。

平安後期の公卿藤原宗忠も少年期に度々この寺に参り、才学向上を祈ったと、日記『中右記』に書き残しています。

やがて十三仏信仰が広がるにつれて、「13番」と「13歳」が重なり合い、縁日の陰暦3月13日(現在4月13日)の十三参りにつながったらしい。

遠く山形県米沢市には「京都から織物技術を伝えた人々が十三参りも伝えた」との伝承もある。 僧でなく、庶民が広めた習俗だったのかもしれない。

「都の工職人この所にこもり、一七日断食し、滝に垢離(こり)し、本尊に知福を祈る」と、法輪寺に参る職人の姿を『都名所図会』が描く。

少子化でもあり、廃れた所もあるが、やはり京都では盛んです。 4月13日を中心に、年間1万人以上の13歳と家族が法輪寺を訪れます。

13歳といえばちょうど子供から大人へ変わる時期ですし、女の子の最初の厄年にもあたります。 十三参りは「もう子どもには戻れない、と自覚を促しているのです」うっしっし

肉体的にも、精神的にも不安定な時期です。 そんな筋目の時期だからこそ、しっかりお祈りしてもらうことは大切だと思います。 と同時に自覚に目覚めることも大事です。

成人年齢を明治以来の20歳から下げるかどうか、法制審議会で議論が進んでいるなか、大人に成りきれない大人ほえーが多いことも問題ですが・・・



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最終更新日  2009年03月10日 19時22分51秒
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