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カテゴリ:地球環境
この頃すっきりしない天候が続いています。 それに週末になると模様です。 今日も
先週 書いたように、会社都合で今日から3連休です。 実は長野・木曽にスローライフに行く予定でした。 用意までしたけど、どうやら明日もだし、風邪も完治していない(咳だけですが)ので中止しました。 この頃は寒暖の差が大きい時期ですが、春の訪れがすぐそこに感じられるようになりましたし、つい先日、気象庁がの開花予報を出しました。 「もうすぐ春ですね」←クリック さて、今は卒業式のシーズンですね。 「あの~・・・・・ 第2ボタン下さい!」 今は下火になった感がありますが、一時期は卒業する男子生徒の学生服の第2ボタンを女子生徒がもらうという風習が流行しました。 元々「第2ボタンの風習」は女子中高生のウワサ・流行から始まったとも言われており、1983年の柏原芳恵が歌った「春なのに」がルーツとも言われています。 でも最近は第2ボタンに限らず、仲のよかった友達みんなに記念にあげたり、もらったりしています。 ブレザーの学校だったりすると、校章だったり、ネクタイだったり、というのも結構あるようです。 でも なぜ「第2」ボタンだったのでしょう? 一般的には「心臓に一番近いのが第2ボタンだから」と言われておりますが、「一番上のボタンがないと、襟が立たなくなるから」という、とっても現実的なものや、 「第2ボタンをはずすことで、がつかみやすくなるから」という情熱的なものまで、さまざま。 また、一説には兵士が戦地へ向かう前に、想いを寄せる女性に万が一のことを考え、「自分の代わり」(形見)として、軍服の第2ボタンを贈った、ともいわれております。 もしかしたら死出の旅になるかも知れない兵士が、想いを寄せる女性に「自分の代わり」に第2ボタンを渡して戦地に赴く。 その時の彼らの気持ちは如何ばかりのものであったのでしょうか? 好きな人への想いがいっぱい詰まっているのが、この第2ボタン。 青春ですね~ 遠い ということで、本日のお題は 「スローライフ Part2」 尚、昨日のお題は 「ガンになったら」 ご覧になってない方はこちらもどうぞ 前回 「スローライフ」で、スローライフの考え方として「もっとゆっくりと、いろいろ愉しみながら、生きようよ」というのが原点だと書きました。 ということは、日常の行動でも「もっとゆっくりと」という考えをすればスローライフが楽しめます。 例えば、何か大きな失敗をしてしまった時、ふか~く ふか~く落ち込んで、底が見えないくらい沈んでしまいます。 あなたはそんなことありませんか? 以前、友人にものすごく深刻な顔をして、「この前はごめんね」と、謝られたことがあります。 私はなんのことだかさっぱりわからず、「何のこと??」と聞き返す始末。 私は迷惑をかけられたつもりはないのに、友人はものすごく気に病んでいたようなのです。 つまりは、自分がものすごく気にしていることでも、他の人は案外気にしていないもの ということもあります。 そんなに深く気に病む必要はないのかもしれません。 もちろん反省は必要です。 自分に非がある場合は・・・ 「悪いのはすべて相手。 自分は正しい」なんて思っていては、とうていスローライフにはなりません。 反省と、自分を否定することは根本的にちがいます。 あなたの全てが間違っているのではなく、あなたのしてしまった事が間違っているのです。 間違いに気付いたら、素直に謝って反省する。 そして、もう2度と同じ間違いをしない。 そう自分に誓って、後は忘れる。 まあ 場合によっては謝れないこともありますが、その時も反省は必要です。 それでいいんじゃないでしょうか? 人間は間違える生き物なんです。 それでいいんです。 そして、スローライフといえば、次にスローフードという言葉を思い浮かべます。 スローフードとは、規格・標準化された生産ではなく、その土地土地の風土にあった伝統食文化・農業を大切にするための運動、または、その食品自体を指す言葉をさします。 日本では意味を矮小化して受け取られ、大量栽培のものではない有機農法などで作られた安全な食材や、その加工品を意味します。 以前 「オーガニック」、「ポストハーベスト」で書いたように、無農薬野菜などもスローフードに含まれますね。 つまり、ファストフードやインスタント食品ではない、手間ひまかけた料理などを言います。 1980年代半ば、ローマの名所の1つであるスペイン広場にマクドナルドが開店しました。 このことが、ファストフードにイタリアの食文化が食いつぶされる、という危機感を生み、「スローフード」運動に繋がったといいます。 スローフードの理念はジャン・アンテルム・ブリア=サヴァランの著書が大きく影響しました。 1989年のマニフェストに「人は喜ぶことには権利を持っている」というコンセプトを発表し、また、同年パリで開かれた国際スローフード協会設立大会でのスローフード宣言を経て、国際運動となりました。 1996年のスローフード法令には、具体的な活動における3つの指針が示されています。 守る:消えてゆく恐れのある伝統的な食材や料理、質のよい食品、ワインを守る。 教える:子供たちを含め、消費者に味の教育を進める。 支える:質のよい素材を提供する小生産者を守る。 尚、ブログ仲間のriminさんが、昨年 スローフード秦野支部を立ち上げ、いろいろな活動をされています。 また、過去ログに「健康に過ごす」、「陰陽」がありますので、お時間のある方はこちらもご参照ください。 しつこく 第2ボタン 「第2ボタンの誓い/ダ・カーポ」、「春なのに/柏原芳恵」 なぜか大学からアクセスの多い別ブログ ●別ブログ2/25の新着は「謎の企業 B-CAS社」 前回は 「クレーマー保護者」 前々回は「アナログ放送終了」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月13日 17時54分24秒
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