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カテゴリ:医療
今朝は寒かったですね。(1日遅れの日記です) もこの寒さで、ちょっと一服してるかもしれません。 各地で聞かれた開花宣言も、その後は遅れ気味です。
あ こちらのご訪問、コメントレスも業務多忙、先週の私的接待などで遅れ気味です。 ご容赦! さて、この前 「ガンになったら」で、「それでは、もし、あなたがガンになったらどうしますか?」と 問いかけましたが、意外と「その時はその時」と割り切る方もけっこう居ました。 が、実際 その場になってみると、なかなかそうもいかない事も多いようです。 「宣告をされて、廊下の椅子などで天を仰いで呆然とされていた姿が忘れられません」というコメントもあったように、ガンの告知を受けた時に「一瞬で頭の中が真っ白になり、何も手に着かなくなった」と話す患者は多いのです。 また 手術で完全に取り除いた後も再発の危険があり(再発の場合は危険度は高くなる)、ノイローゼになる人も多くいます。 経験者で「そんなん考えたことないわ」とおっしゃる豪快な方もおられましたが、なかなかそこまで割り切れません。 それほど怖い病気「ガン」。 しかも、80歳になるまでにガンになる確率は日本人の男性で3人に1人、女性で5人に1人という計算になるらしい というほど発病率が高くなっています。 しかし、早期発見の際は まず完治する事も多いのです。 が、不安から取り乱したりしやすいもの。 特にガンに対する知識がない場合、「怖い病気=助からない」と思いがちです。 そのため、抗がん剤の開発や販売を手がける製薬会社が、患者の心の負担を軽くするための情報発信に力を入れています。 より良い治療に向けて、患者やその家族の不安と悲しみ、混乱を少しでも取り除こうとする取り組みに注目が集まっています。 ということで、本日のお題 「前向きな治療で」 尚、昨日のお題は 「復活・復刻」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ 抗がん剤の国内シェアでトップクラスの外資系製薬会社、アストラゼネカは2008年12月、「確かな知識を身に着けて、前向きな治療で自分らしく生きてほしい」という願いを込めた小冊子「らしく向きあう」(29ページ)を発行しました。 日本ではがガンにかかる率が年々高くなり、1家族に1人はかかる確率になっています。 しかし、最近は新薬などの効果もあって完治したり、存命期間が延びたりしています。 でも、実際にガンにかかった患者は再発などへの不安を常に抱え、医師は患者の悩みを聞き出せていないのが現状だという。 患者と医師がそれぞれ何を考えているか、まずは知る機会を作ろうと、冊子は双方の体験談を中心に構成してあります。 病気に関する医師の説明を補ったり、冊子をもとに医師に質問したりできる内容です。 担当したオンコロジー事業本部の沖美智子さんは「より良い治療を受けるには、最もよく病状がわかっている主治医との関係作りが大切です」と強調する。 患者からは「次からは、もっともっと心を開いて対話しようと思った」という声が寄せられているそうです。 「企業は利益を上げることはもちろん必要ですが、社会的な責任や役割を果たすことも大事だと痛感しました」と同本部の谷口敏隆事業推進部長は語る。 今後は年3回のペースで発行していくそうです。 中外製薬も医師と患者の対談や最新の治療情報などをまとめた小冊子「ガンとともに暮らす」(15~19ページ)を06年から毎年1回、発行しています。 ホームページにも掲載しており、誰でも読むことができます。 また 医師が紙に印刷して患者に手渡す という使い方もされているという。 ブリストル・マイヤーズは、インターネットでの情報提供を充実させています。 大腸ガンを克服し、充実した日々を送っているガン体験者の声を紹介するサイトを08年4月に開設。 乳ガン専門のサイトもあり、過去10年に手術を受けた患者と、その夫を対象にしたアンケート結果や、座談会の様子を載せています。 いずれも、「ガン=死」というイメージが強いが、実際にガンを克服し、充実した日々を送っている患者さんがたくさんいることを知って、前向きになってほしい という思いを込めたという。 「ガン患者は治療費が高額化していることにも不安を募らせている」として、08年11月からは高額療養費の仕組みを解説したサイトも作ってあります。 「笑ってガンに勝とう!」と、大阪のなんばグランド花月を貸し切りにして、患者団体とチャリティーイベントを開くなど、独自の支援活動を続けているのは日本イーライリリー。 09年は膵臓がん患者の支援に乗り出し、3月から11月にかけて、講演会などの啓発イベントを開いています。 膵臓ガンは、国内の告知者数が年間2万人程度と 他のガンに比べて少なく、このため 患者会の活動も活発ではなく、情報が乏しい という。 事業担当の瓜生原葉子さんは、「地域によって、患者や家族が科学的な根拠に基づく信頼性の高い情報を得ることが難しいという格差もある」と指摘する。 薬を作る以外に、患者を支えるために何が出来るのか。 製薬会社の真摯な取り組みが実を結ぶことが期待される。 ちなみに、私の母はタン管ガン発見後、3ヶ月で亡くなりました。 ずっと調子が悪いので、検査入院させて、見つかったときには手遅れでした。 大学からアクセスの多い別ブログ まったく更新してませんが・・・ ●別ブログ2/25の新着は「謎の企業 B-CAS社」 前回は 「クレーマー保護者」 前々回は「アナログ放送終了」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月03日 19時24分50秒
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