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カテゴリ:法律問題
毎朝、通勤ラッシュ時に満員で痴漢に間違われぬよう「バンザイ通勤」している男性諸氏は多いだろう。
(私のように)気の弱い男性などは偶然女性と密着してしまったら、嬉しいどころか、疑惑をかけられないように苦心する。 以前 「痴漢冤罪」、「痴漢に間違われたら」で、電車内の男性の微妙な立場を書きましたが、実は女性は内では強者で、男性は弱者なのである。(最近は内だけではないが・・・) それにたちには「女性専用車両」という避難場所がある。 痴漢防止を目的に導入されたとはいえ、深刻な痴漢被害に悩む女性以外にも、「オヤジの臭いが耐えられない」とか「オッサンと密着するのが嫌」とか、さまざまな理由で女性たちは女性専用車両を利用できる。 確かに夏などは汗臭いオッサンは同性でも敬遠したくなる。 ということで、本日のお題は 「女性専用車両」 尚、昨日のお題は 「電車内での化粧」 ご覧になってない方はこちらもどうぞ 昨日も書いたが、内で化粧することはいつの間にか市民権を得ているし、気分が悪くなるほど香水をプンプンさせている女性も多い。 しかし、オジサンたちはおとなしく我慢しているのである。 大抵の男性は「内の女性が苦手」なのだ。 がしかし、女性たちからすれば、内の男性はイヤらしい視線で身体をなめまわし、スポーツ新聞のエロ記事を堂々と読み、ごく一部の男は痴漢をする。 男たちの横暴に耐えている、というのは一理ある。 しかし あえて反論すれば「男性も女性たちの立ち居振る舞いに困ってるんですよ~」ということになる。 例えば 透け透けの服で下着らしき物が見えている女性や、腰の素肌がチラチラ見えるローライズパンツ(ズボン)、そもそも服の面積が小さすぎる女性。 若い女性の間ではオシャレかもしれないが、こっちとしてはのやり場に困ってしまう。 もっとも見せる下着 というものもあるそうだが・・・ 「空いた車でもそれなりに大変です。 前の座席に短いスカートの女性が座り、つい反射的にをやってしまうことってありますよね。 すると相手は、まるでその瞬間を待っていたかのように鋭い視線を返してきて、『このスケベオヤジ』と言わんばかりに、スカートの裾を手で押さえる」(京成線を利用する某会社員) もし反対に、股間がピチピチに盛り上がったショートパンツをはいたがに乗ってきたら、どうだろうか? 女性たちは思わず目をやり、そして「そんなカッコで外を歩くなよ」と感じるのではないか。 しかし よくよく考えてみれば、ちょっと不公平な気もする。 朝のラッシュ時には「女性専用車両」がある。 だが、男性には「男性専用車両」という逃げ道はない。 「痴漢被害に遭うことがないのだから、男性専用車両はなくて当然だ!」という女性のご意見もあろうが、男性だって痴漢冤罪の被害に遭う可能性があるのである。 しかも この場合は職を失い、人生を台無しにするリスクまである。 実は、痴漢冤罪事件の落とし穴にはまる男性のほとんどが、「やっていないのだから、話せばわかるはずだ」と世間の良識を信じて自ら駅事務所へ行っている。 だが、駅事務所へ行ったら最後、あとはベルトコンベアで警察、検察、そして場合によっては裁判所へ自動的に送り込まれてしまう。 「駅事務所で自分の言い分を聞いてもらおうなんて思ったらダメ 女性が痴漢だと主張すれば、駅員としては決められたとおりに処理するしかありません」(首都圏の某私鉄勤務の駅員) 駅員はマニュアルどおり対応するだけなのだ。 しかも 裁判では「ウソをつく動機がない」として、裁判官が女性被害者の供述を全面的に信用するケースが多いという。 男性はこんなリスクを背負って、毎日 満員に乗っているのである。 男性専用車両があれば痴漢冤罪のリスクから解放され、どんなに楽か。 このリスクを背負った「男性」には当然、女性たちの「夫」や「息子」、「兄弟」なども含まれるのだが、女性たちはそういった視点はあまり持っていないようだ。 「女性と密着できて嬉しいナ るんるん」などという男性がほとんどいないことをどうか女性に理解して頂きたい。 そして できるだけ「女性専用車両」に乗っていただきたい。 また くれぐれも透け透けの服や、素肌が見えそうなローライズパンツなどを着て男女混合車両には乗らないでいただきたい。 気の弱い男性(誰とは言わないが・・・)の切なる願いである。 尚、ずっと書いてますが、来楽暮さんが昨年に続いて、ながの東急で5月7日から13日まで展示販売会をします。 明日が最終日です。 お近くの方はぜひ、お越しを・・・ 大学からアクセスの多い別ブログ ●別ブログ5/6の新着は「カーシェアリング」 前回は「アトランティス伝説」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月13日 09時15分39秒
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