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カテゴリ:医療
アメリカの自動車メーカー"GM"もとうとう破綻回避は困難となったようです。 "クライスラー"も破綻しましたし、Big3の内 残っているのはフォードのみ。
一時期は世界を制覇したBig3ですが、サプライムローンに端を発した世界同時不況にあえなく屈しました。 日本でも家電、自動車業界はかなりの生産調整にはいってますが、ハイブリッドカーは好調だそうです。 世界同時不況、いつになったらあけるのでしょうかね? の国内登録数が過去一番の減少だそうで、みなさん節約しているようです。 しかし 派遣切りや契約解除で失職した人も多くいます。 今の時期、再就職も難しく、耐貧生活を余儀なくされます。 耐貧生活を続けているのもストレスのたまるものです。 さて、前回「ストレス」で、書ききれないので、続く・・・ としましたので、本日はその続き 「ストレス Part2」 尚、昨日のお題は 「ハゲ」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ まず 人間の自律神経は、どのようなサイクルで動いているのか。 前にも書きましたが、はっきりしているのは日中が交感神経優位で、夜間は副交感神経優位ですが、季節によっても影響を受けます。 普通 暖かい時は副交感神経が優位で、寒い時は交感神経が優位になります。 しかし 気温30度を超えると交感神経が緊張状態になります。 みなさんが「夏休みを長くとりたい」と思うのも、副交感神経からの「身体をリラックスさせたい」という信号なのです。 また 気圧の変化も影響します。 高気圧の時は交感神経が優位になり、低気圧の時は副交感神経が優位になります。 みなさんも晴れた日はうきうきするし、雨が降るとしょんぼりした気分になったという経験はありませんか? もちろん個人差もありますが、脈拍も違ってきて、高気圧の時は1分間に脈が70を超え、低気圧の場合の脈は50くらいまで下がるということがあります。 低気圧が1日、2日ぐらいなら「気持ちが落ち着く」という程度ですが、梅雨のように何日も低気圧が続いたり、冬の日本海側のように鉛色の空だと、もの悲しい気分になってきますね。 白血球は自律神経に支配されていて、顆粒球とリンパ球の2つでできています。 顆粒球は、傷が化膿した時、細菌を処理して膿を作って治します。 顆粒球は骨髄で作られ、交換神経が優位になると増えます。 増え過ぎると化膿性の炎症や組織の破壊につながり、頻繁に続くと歯槽膿漏や胃潰瘍など、粘膜を破壊する病気につながります。 それと同時に、慢性的なストレスが粘膜上皮を破壊し続け、ガンの母体となりうるのです。 もうひとつのリンパ球は免疫細胞とも呼ばれ、副交感神経に支配されていて、小さい異物はリンパ球が処理します。 リンパ球が増えると免疫力は上がりますが、増え過ぎるとアレルギー物質に過敏になってしまいます。 しかし アレルギー以外の病気の多くは顆粒球が増え、リンパ球が減ることで起ります。 「ゆったりすると免疫力が高まる」と言われますが、これはストレスから開放され、ゆったりすることで副交感神経が優位になってリンパ球が活発になり、免疫力が高まるためです。 今の日本のように生活水準が豊かになると、圧倒的に子供のアレルギーが増えます。 甘いものばかり食べていると、消化を促すために副交感神経優位が常に続いて、リンパ球が増えます。 すると アレルギー物質に対して過敏になるのです。 お菓子などに含まれる糖分はすぐに身体に吸収されて、急激に血糖が上がります。 すると インスリンの分泌を誘発して、今度は急激に血糖が下がります。 ということは、交感神経優位の興奮状態にあったかと思うと、急にお腹が空いて何か食べたりと、精神の安定が欠けてくるのです。 しっかり穀物を食べている子供なら、血糖を維持できているので、多少の甘いものを食べても変動がないのですが・・・ それから 食べなくても血糖を上げる機能が私たちには備わっています。 イライラして腹を立てると交感神経が緊張して血糖が上がります。 それで空腹感が薄れるのです。 みなさんも、お腹が空いている時はイライラすることがあるでしょう。 ですから、甘いものでお腹を満たしている子供は、穀物をしっかり食べている子供より空腹感を感じることが多いのです。 それが、いつもイライラして「キレやすい」といわれる理由です。 ということで、また書ききれないので、続く・・・ で、気持ちを落ち着かせるために、宇宙の画像をば・・・ (好きな人はかえって興奮するかもね) 「宇宙」←クリック なぜか大学からアクセスの多い別ブログ ●別ブログ5/27の新着は「なりすまし 実証」 前回は「豚インフルエンザに漢方?」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月29日 20時58分08秒
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