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カテゴリ:フィクション
昨日も書きましたが、コンピュータウイルスにやられてPCの修復が大変でした。 2年ぶりですかね。 XPは買ってから1年半になりますが、XPを買ってからは初めてです。
履歴ファイルやcookieもすべて削除しましたから、いちいち入れ直さなければならない。 1年半分の履歴ファイルやcookieはかなり貯まってますから・・・ ま ボチボチやります。 ところで、新型インフルエンザ かなりしぶといです。 先週、大阪でタミフル耐性ウイルスが確認されましたが、なんとかリレンザで対処できているようです。 その後も感染者が増えています。 日本全国で累計感染者数が、5月9日の初確認以来、初めて2000人を突破し、10日午前11時までで2253人になりました。 うち、大阪府が400人と最多で、260人の兵庫県、226人の愛知県となっています。 最初の流行のピークは5月11~17日の一週間で、209人が発症しましたが、これは兵庫県と大阪府の高校生の集団感染によるもので、休校措置を取ると感染拡大は収まりました。 しかし、6月中旬以降は複数の地域で集団感染が起こり、6月15~21日には最初のピーク時を上回る262人が発症しました。 その後、6月22~28日は434人、6月29日~7月5日は560人と、発症者は毎週増え続けています。 これをふまえ、舛添厚生労働相は10日、新型インフルエンザ用ワクチンについて、海外企業から最大約2000万人分を購入する方針を明らかにしました。 海外製品は有効成分の容量などが国内製品と異なるため、輸入には本来 臨床試験が必要で、数年かかりますが、国内では計3000万人分の製造能力しかないため、緊急時の特例として輸入を決めました。 尚、緊急時の特例として、19611年にカナダと旧ソ連から輸入したポリオワクチンなどの例があります。 まだまだ この先、充分な注意が必要です。 ということで、本日は、連載フィクション 「列島危機 Part5」 尚、昨日のブログは 「架空請求 Part2」 ご覧になってない方はこちらもどうぞ ●尚、これはフィクションであり、登場する団体、人名、固有名詞などは実在する団体、人名、固有名詞と何ら関係ありません。 前回のストーリーはこちら→「列島危機 Part4」 沖縄の感染者は、インドネシア帰りの米兵から感染したものだった。 しかし、米軍基地内で発見されたことは幸いだった。 発見と同時に隔離体制が敷かれ、米兵の外出禁止令が出た。 また 比較的早期に発見されたので、感染範囲も少なかった。 とはいえ、発見までは市中を歩いたのだし、なにしろ感染力の強い菌ときているから、そこそこの感染者数は出た。 国際通りの商店やら、そこから観光客にも感染は広がっていた。 が、米軍の措置が早かったため、その数は数10人で済み、ほとんどが所在確認されて保護されている。 その中には鹿児島県庁が心配したように、商用で沖縄~鹿児島間を行き来する商人もいた。 しかし、全員が保護・隔離され、広範囲の感染は防げたようだ。 WHO緊急委員会、日本の福祉厚生省および対策本部の懸命の分析結果から、一般のインフルエンザ同様 タミフルやリレンザが有効であることが確認され、感染患者への処置は順調に進んでいた。 ただ 感染力が強いだけに、いかに感染者を早く見つけ、保護することが感染の拡大を防ぐキーポイントである。 これもWHOから各国に伝達され、今のところはかなり早期発見されている模様だ。 しかし それでも監視網をすり抜けていくことはあり、感染地域は発生源のインドネシア、タイなどの東南アジアはもちろんのこと、日本、中国などのアジア地域、中東地域にまで広がっている。 それに従来の新型インフルエンザウイルスはすでに世界中に蔓延している。 この上、新・新型インフルエンザウイルスが蔓延すれば、人類の危機にもなりかねない。 心配なのは中国奥地や中東地域だ。 医療施設などはもちろんのこと、医師などの医療従事者が極端に少ない。 WHOの警告もどこまで浸透しているか怪しいものである。 例えば、中国奥地などで発生し、処置が遅れれば部落全体が消滅する危機にもなりかねない。 とはいえ、その各地にまで医療従事者を派遣するほど人員余裕はない。 これは運を天に任せるしかない。 また、WHO緊急委員会に派遣されている分析官の野上によって発見された新事実によって、インドネシアで発生した新・新型インフルエンザ菌は人為的な変異が加えられた要素が強いことがわかった。 この結果から予防ワクチンなどの製造にメドがついたのは朗報であろう。 これも 直ちに東南アジアを筆頭に世界各国に伝えられた。 ところで、前々回 インドネシア政府観光局のMr.スミトロが思いついた不審な件だが、個人的推測に過ぎないので、業務の忙殺もあり、しばらくは本人自身も忘れていた。 2週間をすぎ、戦場のようだった国内の騒ぎも収まりつつあった。 そこで、ふと思い出し、「まさか」の感もあるが上司に進言した。 あの2人はいまだに見つかっていないのだった。 上司も事の成り行きから見て疑問を持ち、これまた上へあげていき、インドネシア政府からWHOへ、また国連および国際刑事警察機構にも伝わった。 その結果、国際刑事警察機構が主体となり、この2人の行方を追った。 すると、意外なところで名前を発見したのである。 中東 アブダビ空港で降機した男女2名がいた。 その後、バーレーンにガルフ航空機で移動し、同国にいることが判明した。 即 事情聴取に担当員を派遣する手配をするとともに、同国に新・新型インフルエンザ感染者の疑いがあることを理由に拘束を依頼した。 続く・・・ 私のブログ仲間、秘密の洗体レディさんが、この度 本を出すことになりました。 6/12 にamazonから発売されています。 「おくりびと」の実態をとくとご覧あれ。 本にはおもしろおかしく書かれてはいますが、実態はかなり悲惨なこともあります。 なぜか大学からアクセスの多い別ブログ ●別ブログ 7/1の新着は「七夕」 前回は「皆既日食」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月12日 21時30分03秒
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