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カテゴリ:ペット
自民党の両院議員総会開催をめぐる最終決戦は、中川秀直元幹事長ら「反乱軍」の敗北となり、予定通り衆院解散となりそうです。 「麻生降ろし」もどうやら徒労に終りそう。
とはいえ、麻生体制はもはや死に体、衆院解散という最後のあがきにも何の新鮮さも見られない。 日本の政治はどんどん奈落の底へと落ち込みそうな感じです。 ところで、最近ペットを飼う家庭が多くなりました。 今の世知辛い世の中で「癒し」を求める人も多く、特に高齢者などは話し相手にペットを飼うこともよくあります。 メーカーなど80社で組織する「ペットフード工業会」(東京)が発表した「平成20年度全国犬猫飼育率調査結果」で、飼育世帯率から推計される飼育数は犬1310万1000匹、猫1373万8000匹の計2683万9000匹となり、昨年度に比べ約130万匹増えたことがわかりました。 しかし、ペットの高齢・老齢化も一層進んでいます。 一般的にやは7歳以上がシニアとされますが、その率はで全体の55.3%(昨年度51.0%)、で47.4%(同45.8%)、うち 約3割は10歳以上の老齢犬・猫だったという結果になっています。 以前 「高齢犬に多い病気」で、ほんの一部を書きましたが、犬・猫も老齢期になると、普段でも除々に変化が出てきます。 老齢になるにつれ、身体の機能が徐々に衰えてきます。 筋力が落ちるため運動量は減少します。 また代謝速度も遅くなってきます。 ウチの"ごんた"ももう10歳になり、高齢犬の仲間入りです。 引き取ったときが推定4歳(保健所の推定)で、もう6年になります。 今はまだ元気ですが、これからは老齢期に向かっていくことになります。 飼い主も老齢化してきましたが・・・ ペットの寿命は人間よりはるかに短いものです。1~2年で成熟し、種類によって違いますが、それから1年ごとに4~7歳ずつ年をとっていきます。 老化が始まるのは、だいたい6~7歳から。 人間でいう40代になった頃からです。 人間なら7歳というと、まだやっと小学生になったばかりの子供。 でも、はもう中年です。 それから10歳になるまでが、いわばの厄年。 様々な病気にかかりやすいので要注意です。 犬種や個体差もあります。 また 一般的にはほど病気にはかかりにくいといえます。 では、どのように対応すればいいのか? ということで、本日は 「ペットの老齢期」(主に犬について・・・) 尚、昨日のブログは 「末尾の句点」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ 老齢期になると代謝速度も遅くなってきます。 そのため必要なカロリ-量は減少し、腎臓や心臓血管系に変化を生じます。 当然、蛋白質、リン、ナトリウムなどの摂取量の制限が必要となります。 しかし、ビタミンAやE、B群などの必要量は増加します。 よくペットフードで「7歳以上」とか「10歳以上」のフードを売ってますよね。 あれはカロリーオフをしたものなのです。 老齢期になり健康に何らかの問題が起これば、これを排除し改善しなければいけません。 病気は積極的な治療を行い、また進行してしまう病気はこれを抑えなくてはいけません。 適正な体重を維持し、快適に寿命をまっとうさせる事が望まれます。 老齢期になってかかりやすい病気は、 腫瘍、腎不全、心不全、白内障、歯周病、関節の疾患、前立腺肥大、子宮蓄膿症、痴呆などで、いくつか併発する場合もあります。 人間と同様、犬も高齢になると、体力が落ち、免疫力が落ちます。 そのため病気への抵抗力がなくなり、様々な病気にかかりやすくなるのです。 若い時なら知らないうちに自然治癒した病気が、高齢だと悪化して、感染症になることもあります。 【家庭での注意点】 適度な運動は、血行を改善し老廃物の排泄を促進するために必要です。 また筋肉の衰えを防ぐ意味でも、楽しく散歩を行わなくてはいけません。 気温の激しい変化や、強いストレスを受ける事がないように、快適な環境を維持してあげなくてはいけません。 犬もかなりストレスを受けます。 適正な体重を維持するため、食餌の質と量、そして栄養のバランスを崩さないように配慮してあげます。 また、けっして肥満にならないようにしましょう。 肥満は万病の元です。 病気が存在すれば適切な治療を受ける事はもちろんの事、その病気に適応するような食餌管理を行います。 腎不全や心不全に罹ってしまった場合には、適切な食餌管理を行う事により快適な生活を維持し寿命を長くしてあげる事が明らかにされています。 【食餌管理】 腎機能が衰えてきた場合には、良質の蛋白質を制限した量で含み、リンとナトリウムが制限された食餌が必要です。 心臓の衰えにはナトリウムを制限し、良質な動物性蛋白質とビタミンB群を強化した食餌が必要です。 ●老齢の勘違い 病気である事を、寿命が来た と勘違いしている方が多いと言うことです。 例えば、身体の中からくる痛み、特に関節疾患体の中からくる痛みに対しての症状ですが、 □ まとわりつかない □ 散歩に行くことを嫌がる □ 階段の上り下りを嫌がる □ 歩幅が狭くなった □ 歩くときに、お尻が左右に揺れるようになった □ 触られるのを嫌がる これらの症状を、簡単に「老齢になったから普通」とか、「老衰なのよね」などと言ってしまう方が多く見受けられます。 関節疾患からくる痛みを知らない方が、本当に多いのです。 これらの症状は、ゴールデンやラブラドールなど大型犬によく見られます。 老齢性白内障もそうです。 「進行を遅らせてあげられる目薬」があります。 まだまだ色々な事がいっぱいありますが、とうてい書ききれません。 また 別の機会にでも書きます。 ペットも老齢になっても、元気で生き生きと生活できるようにしてあげたいものです。 私のブログ仲間、秘密の洗体レディさんが、この度 本を出すことになりました。 6/12 にamazonから発売されています。 「おくりびと」の実態をとくとご覧あれ。 本にはおもしろおかしく書かれてはいますが、実態はかなり悲惨なこともあります。 なぜか大学からアクセスの多い別ブログ 更新しました。 ●別ブログ 7/14の新着は 「激安ラーメン」 前回は 「七夕」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月17日 22時12分46秒
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