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カテゴリ:ノンフィクション
今朝早く大きな地震がありましたね。 ここ 木曽でもかなり揺れを感じました。 飛び起きて、外に出てごんたを見ると、やはり驚いたらしく、下でウロウロしてました。
気象庁の発表によると、11日午前5時7分ごろ、東海地方を中心に広い範囲で地震があり、静岡県伊豆市や焼津市などで震度6弱、その他 かなり広範囲に揺れたもようです。 静岡県と愛知県、神奈川県、東京都で計107人(8/11 16時21分現在)がけがを負い、重傷は3人。 幸い死者は現在のところ無いようです。 大きな地震のわりに被害者が少なかったのは幸いです。 しかし、東名高速道では、牧ノ原サービスエリア(静岡県)付近で、長さ約40メートルにわたって路肩や車線の盛り土が崩れ、富士ー袋井間で全面通行止め(午前10時現在)になっています。 国交省の発表では、今のところ復旧の見通しはまだ立っていない とのこと。 新幹線も一時不通になり、お盆の帰省客も一時足止めされ、影響が出ています。 尚、東海道新幹線は遅れが出ていますが、運転を再開しています。 台風の大雨で地盤がゆるんでいるところに、この地震。 ホントに大きな被害が出なくて幸いでした。 また 気象庁は「想定される東海地震ではない」との見解を示し、関連性を調査していく とする「東海地震観測情報」を発表しました。 ただ 大地震の前にはけっこう大きな地震が頻発することがあるので、要注意です。 防災用品の点検や、家族間の連絡方法など、今1度 確認しておきましょう。 明日は日航機123便墜落から24年目。 満席の123便の乗客のほとんどが亡くなりました。 1985年8月12日 520人が死亡し、単独機の事故としては史上最悪の惨事となった日航ジャンボ機墜落事故。 乗客親族や関係者にとっては忘れられない事故です。 ということで、本日のお題 「JAL123便」 尚、昨日のブログは 「水難救助」、「赤紙」 ご覧になってない方はこちらもどうぞ まず、事故原因としては、不適切な圧力隔壁の修理、全油圧系統の喪失というのが公式見解となっています。 1978年6月2日、同機が大阪国際空港(伊丹空港)で着陸の際、機体が通常の着陸角度より上に上がりすぎ、滑走路に機体尾部を接触させる"しりもち事故"を起こし、機体尾部にある圧力隔壁を破損。 この事故での圧力隔壁のボーイング社における"修理ミス"が日本航空123便墜落事故の引き金になった とされています。 しかし、いまだに多くの仮説が渦巻いており、また "修理ミス"が一番妥当な原因であるにも関わらず、疑問点は解決されていません。 緊急事態発生のため羽田へ戻りたいと告げ、管制部は右左どちらへの旋回をするか尋ねると、機長は遠回りとなる右旋回を希望した(結果 山側へ行くことになった)のも、疑問とされています。 また 当時は否定されていましたが、迷走時に米軍がかなりの補足をしていたことも後日になって発表されました。 そして、当時の墜落現場の特定が困難であったため、救出活動が遅れたことも死者を多くした原因とされていますが、これについても 一番早く到着したのが自衛隊より、地元の消防団であったことも疑問が残されています。 また 123便が輸送していた医療用放射性同位体(ラジオアイソトープ)や、一部動翼のマスバランスに使われていた劣化ウランなどによる周辺への放射能汚染の警戒も(一部ではこの回収が優先されたため とも言われている)、到着が遅れた一因となりました。 尚、当時 自衛隊にいて、派遣されていた知人がいます。 彼は医療班で医師ではありませんでしたので、山には入らず、ふもとで待機していたそうですが・・・ 「なぜ早く出動しないんだろう」と思ってたそうです。 他にも聞いたことはありますが、憶測の範囲なので、公表はできません。 事故以降、JAL123便は翌日(8月13日)は欠航。 その後 8月14日~31日までは123便のままで運航していました。 9月1日から1ヶ月間は同ダイヤで応急的に133便となり、同年10月以降は同ダイヤで125便として運航が継続されることとなりました。 以降、JAL123便は無期限の欠番となる。 その後、日本エアシステムとの統合準備に伴い120番台便名は使われなくなりました。 一時 120番台が復活したが、羽田発は121便の次は125便、伊丹発は120便の次は124便となっており、122便と123便は使われていません。 亡くなられた方のご冥福を祈り、2度とこのような犠牲がないことを切に願います。 動画はこちら→「日本航空123便 墜落事故」 なぜか大学からアクセスの多い別ブログ 更新しました ●別ブログ 8/06の新着は 「山小屋メンテナンス」 前回は 「排除措置命令」 こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月11日 19時19分59秒
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